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赤ちゃんが生まれたら、請求書の水道使用量が1万リットル変わっていて仰天

想像以上に水の使用量が多かった、日常生活に欠かせない家事
赤ちゃんが生まれると増える支出項目
赤ちゃんが生まれて家庭の人数が1人増えるだけで、家計の支出項目はけっこう増えます。
消耗品:紙オムツ、ベビーソープなど
限られた期間に使う育児グッズ:ベビーベッド、ベビーカー、抱っこ紐など
買い替えサイクルが短いもの:衣服、おもちゃなど
赤ちゃん専用として使うものが多くあるので、在庫管理や買い足しなどの間接育児、いわゆる名もなき家事(育児)が出てきます。
洗濯を赤ちゃん用とそれ以外に分けたら、請求書の水道使用量が1万リットル増減
先ほどの支出項目では主にストックして使うものを挙げました。
一方で、電気やガス、水道といったライフラインにも、赤ちゃんの誕生の影響は出るはずです。
これらの使用量は(通常は)家庭全体の月間総量などの形で記載されて、費用請求されます。
そのためオムツなどのように個別使用量の把握は難しいのですが、我が家の新生児育児中の水道料金には、赤ちゃんの影響が顕著に出ていました。
具体的には洗濯に使う水の量です。
赤ちゃんが生まれてからしばらくの間は、汚れ物を赤ちゃん用とそれ以外に分けて洗濯していました。
その時期の水道使用量の明細が下の画像です。

63日間の使用水量が43立方メートル、つまり4万3千リットルです。
そして赤ちゃんの皮膚がいくらか強くなり、洗濯物を一緒に洗えるようになってからの水道使用量がこちらです。

56日間の使用水量が3万2千リットルでした。
これらの明細書は連続で送られてきたものなので、2枚目を受け取ってから1枚目(前の期間)と比較して仰天してしまいました。
その差は1万1千リットル!
計測日数が異なるのですが、1ヶ月あたり(30日換算)に計算し直すと3300リットルの差です。
風呂1杯が約200リットルとされているので、だいたい2日ごとに風呂1杯分の水を追加で使っていることになります。
えっ⁉ 赤ちゃん1人にそんなに使ってる⁉
赤ちゃん育児の水道使用量の増加分は、ほぼ洗濯に使う水だった
先ほどの水道使用量の明細の際に「赤ちゃん用とそれ以外で洗濯を分けた」と書いた通りなのですが、結論としては洗濯が最大要因でした。
まず洗濯1回に使用する水の量は、大まかに100リットルとします。
(実際は洗濯容量や洗濯コースによって異なります。)
30日換算では3000リットルで、先ほどの3300リットルとほぼ同じになります。
残りは沐浴や哺乳瓶洗浄に使う水と思われますが、いずれにせよ誤差と言える割合です。
新生児期に洗濯を分けるのは大事なことなので後悔は特にありません。
どちらかというと毎日の洗濯回数を1回増やすだけで、ものすごい量の水を使うことを実感した出来事でした。