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ゆるっと子ども金融教育〜お金と触れさせよう〜

先進国の中で、日本の金融リテラシーは低いと言われています。
金融教育を「身近な学び」として触れさせているかが重要なポイントになります。
今日は手軽にできる2つの方法をお伝えいたします。
もっと身近に金融を
私は日本が大好きで、日本人に生まれてよかったと思っています。日本文化、四季折々の食べ物や風習、街は綺麗だし、水道水や水回りも衛生的、電車の時間は正確だし、モラルも高い…など、挙げだすとキリがありません。
一方で、経済成長率、インフレ率、給与水準、生産年齢人口、金利(為替)など、あらゆる面で他国と比較した際に、この低さを憂うことも多くあります。
※ちなみに個人金融資産は世界第2位のお金持ちの国です(2025年3月現在/GLOBAL NOTE参照)

お店で支払いをさせる
カードよりも、現金の方が実感として伝わりやすいかなと思います。
キャッシュレス店舗も増えていますし、無理に店頭じゃなくとも、おうちでお買い物ごっこをすることも、遊びを通して経験になっていくと思います。

お金に関するゲーム
わが家では、モノポリー、すごろくをやっています。
1.学研の「どうぶつ村のおかいものゲーム お金が学べる!」(1320円)
お金を払う、お釣りを貰う、資産に変わる…などを繰り返すことができます。
例えば、300円の買い物は100円玉3枚、もしくは500円玉でお釣りをもらうんだな、などと自然に遊びながら学べます。

2.モノポリー
本来は、土地や不動産の売買や不労所得で遊ぶゲームですが、我が家はもっと子ども向けの「あつまれ どつぶつの森」バージョン。
物を売ったり、報酬を得て「稼ぐ」ことを感覚的に学べます。
簡単なたし算、ひき算ができるようになった娘は、自ら銀行役をやりたがるまでに。
近年NISAやiDeCoなど整備も進み、同世代の金融リテラシーが向上していると感じます。この機運に乗り、子どもたちにも是非伝えていきましょう。

今後も(恐らく不定期にはなりますが)&あんふぁんをご覧になる子育て世代のみなさまに、子ども向け金融教育のヒントとなる情報をどんどんお届けしていきたいと思っているので、楽しみにしていてくださいね!