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【小学校】新一年生の給食ボランティアに参加したら息子(年長)の入学の不安が吹き飛んだ

長女(小3)の通っている小学校では、新年度が始まる4月・5月に、保護者が希望制で新1年生の給食配膳のお手伝いをする「給食ボランティア」に参加できます。
長女が入学した当初は長男(年少)、次男が1歳だったため、なかなか小学校のお手伝いができず、今年は役員の選定にもじゃんけんで敗れてしまったので、今回の給食のお手伝いをとても楽しみにしていました。
小学校によって給食準備の方法やボランティアの有無は異なると思いますが、一つの例として参考にしていただけたら嬉しいです。
いよいよボランティア当日
楽しみな気持ちと少しの緊張感を持って初日を迎えました。
学校に到着したら、自前のエプロン・三角巾・マスクを身につけて準備完了。
4時間目の授業が終わると、すぐに給食準備が始まり、お当番さんは廊下にかけてある給食白衣を身につけます。
ここでまず1つ目のお手伝い。給食白衣はボタンで留めるようになっていて、慣れていない子どもは時間がかかってしまうため、サポートします。帽子はゴム入りでスポッとかぶるタイプですが、前髪までしっかり入れなければならず、髪の長い子は後ろ髪を入れるのにも一苦労。
現在小3の長女は今でこそ自分で髪をゴムでまとめられますが、当時は背中の真ん中まで届くロングヘア。自宅で髪を結って登校しても、ちゃんと帽子をかぶれていたのだろうか...と、今さらながら心配になりました。
お当番さんの準備が整ったら、いよいよ給食室へ出発!二列に並んで移動し、その後ろを私たちボランティアがついていきます。
1年生には少し重たい食器や大きなおかずの鍋を一緒に持って、教室に戻ります。
そして配膳。お当番さんが足りないときは代わりに盛り付けをしたり、足りているときは一緒に配膳や誘導をしたり。お当番さんはもちろんですが、お当番ではない子どもたちもしっかり順番を守って、落ち着いて配膳していました。
授業が終わってから「いただきます」まで、わずか15〜20分ほど。全員で協力して、なんともスピーディーに準備が進みます。あっという間にボランティアの時間が終了です。(ボランティアは、1年生が「いただきます」をしたら終了です)

1年生の成長スピードに感動!
私がボランティアとして参加できたのは、1か月の間に数回でしたが、最初の頃と比べると1年生たちは自分の役割をしっかり理解し、次の行動へスムーズに移ったり、先生に自分から報告したりと、たくましく成長している姿が見られました。
そして、給食の配膳を一生懸命行う姿には思わず感動してしまいました。
担任の先生はもちろん、校長先生、サポートの先生方、給食を作ってくださる調理員の方々など、本当にたくさんの大人たちが子どもたちを支えてくださっていることを知り、我が子が通う学校でもあることから、感謝の気持ちが溢れました。
来年入学の長男の心配事と今できること
私の心配事は、来年新1年生になるマイペースな長男が、給食白衣のボタンをうまく留められず「ぼくできない...」と言っている姿。みんなのペースについていけず、ベソをかいている様子が目に浮かびます。
ほかにも、ようやく幼稚園のリュック(軽い)を背負えるようになった長男が、あんなに重たい食器やお鍋を運べるのかしら...という心配も。
でも今回ボランティアに参加して、たくさんの先生方やボランティアの保護者の方が優しく見守ってくださっていると分かり、来年の入学に向けた不安は尽きませんが、今できることから少しずつ、焦らずに始めていければと思います。
まずは、給食白衣のボタンをスピーディーに留められるように練習しておきますか!

今できることを少しずつ頑張っていきましょー!!