更新 :
【食育】潮干狩りの必需品と子供へのメリット

我が家が毎春楽しみにしているアクティビティのひとつである、潮干狩り。
今年の潮干狩りの様子と、一般的な持ち物にプラスしてオススメの持ち物をご紹介します!
干潮の時間は事前に調べておく!
我が家の場合、夫の実家が海の近くにあるため、潮干狩りは毎年決まったスポットで行っています。
船橋や千葉みなと等、都心からアクセスしやすいスポットもたくさんあるので、行きやすいエリアで検索して探してみてくださいね。
スポットが決まったら、「○○(スポット)干潮 ○月○日」などのキーワードで、その日の干潮時間を調べます。干潮時に水が一番引くため、海に向かって引いていく潮を追いかけるように行うのがベストです。干潮が12:00の場合、到着は10:00頃を目指しましょう。
水着はNG!水陸両用パンツがおすすめ
水着で磯遊びをした後に、水着の繊維に入り込んだ砂を取り出す作業が大大大嫌いな私。笑
自分が小さかった時も、海で遊ぶと水着がジャリジャリするのが本当に不快だったことを覚えています。
それを解決してくれるのが、水陸両用パンツ!我が家ではプティマインのものを愛用しています。濡れてもすぐ乾くし、繊維に砂が入り込まず、お洗濯も楽チン。朝これを履いて向かえば、お着替えも一度で済みます。
注意点としては、ズボンが乾いても下着が濡れたまま…ということが起こり得ます。気になる場合はノーパンにしちゃいましょう!笑
(ザブザブ洗えばすぐに乾くので、夏のトイトレや、トイレ心配な子にもオススメです!)

子供の足を洗うお水
車移動であれば、タンクもしくはペットボトルに水を汲んでおくと便利です。
シャワー等がある浜辺も多いですが、混んでいたり、衛生面が心配だったりするため、我が家はタンクのお水で子供についた砂を洗い流してから車に乗せています。
お塩もあると良いかも
細長いマテ貝(酒蒸しにすると美味!)は、巣穴に塩をかけると満潮と勘違いして飛び出してしまう習性があります。マテ貝が獲れるエリアでは、お塩もあるとより一層楽しめます。
残念ながら我が家は今年マテ貝が全然獲れず…。地元の方は、乱獲されてしまったようだとおっしゃっていました。残念。。
食育、そしてSDGs
長男が、小さなアサリを掘ったあと「この貝はまだ小さいから、環境のために海に返してあげようね。」と言っていました。
私たちがいた場所は無料で潮干狩りができるエリアのため、この物価高の最中、たくさん獲れたらラッキー!と考える人も多いでしょう。長男のその言葉は、私に大切なことを思い出させてくれました。また、環境に配慮できるようになったという彼自身の成長も感じることができ、改めて潮干狩りという文化の素晴らしさを認識しました。
結果的に、大人の両手いっぱい位の貝を持ち帰り、美味しく頂きました。
謎の生き物との出会い
砂浜でピチピチ跳ねる何かを発見した私。長男に保護してもらうと、形が伊勢海老に似ています。
「伊勢海老の赤ちゃんだったら、ママが育てて大きくなったら食べる!」とウキウキしていたのですが、調べたところ「ニホンスナモグリ」という生き物でした。
観察すると、泳いだり砂に潜る仕草がとても愛らしく、胸がときめいてしまいました。そもそも食用ではなかったため、一安心(?)。
潮干狩りは、生き物と出会って観察でき、環境に対する配慮も学べるという、子供への様々なメリットを感じる事のできる、お気に入りのアクティビティです。

疲れた母(私)も、母なる海に抱かれてリフレッシュ!海よありがとう〜!