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日本語ネイティブ母の盲点!英語優位な小1長男に読み書きを教えたら…

長男もいよいよ小1に。イギリスにもある、日本人学校の補習校に入学しました。
日本語ネイティブの母と英語優位な長男の奮闘記、ぜひご覧ください。
祝!入学
いよいよ長男も小1になり、4月から日本語の補習校に入学しました。
以前のブログでも書いた通り、日本の小学1年生が1週間で学ぶ量の国語を、週末の数時間で網羅するので、かなりきつめのスケジュールで進んでいきます。
最初の課題は?
絵を描いて、何の絵かを説明する、という宿題。いきなり文章作成です。
これまた以前のブログで告白しておりますが、長男、日本語の読み書きほとんどできません。
自分の名前ぐらいはと入学前に練習しましたが、初日、自分の名札がどれかわかりませんでした(涙)。
ひらがな表を見ながら文字を書いているといつまでも終わらないので(現地校の宿題もあるのでそんなに時間かけられないんです!)、長男が喋ったことを私が文章におこし、それを長男が写す、というアクロバティックな課題の取り組み方をしております。
学校から求められているよりもだいぶ簡単になっているはずの課題ですが、それでも「えっ、そんなところで?」という箇所でつまづいてしまう我々親子…良かったら聞いてやってください。
盲点その1.日本語って縦書きと横書きがあるんだよ!
まず、縦長の解答欄に戸惑う長男。
おお、そうなのよ。日本語って縦に書く場合もあるのよ。
長男「どうやって縦と横分けてるの?」
私「うーん…何かフィーリング?」
自分の回答がポンコツすぎて泣けます。
盲点その2.大事なもの、忘れてるよ!
な、む、か…
わかるわかる、こういう字、書きにくいよね。
なぜか最後の点を忘れる長男。
カタカナと似ている字(例えば「か」と「カ」)を混同して、どうやら文字に含まれる点はつけてもつけなくてもOK、みたいな認識でいるようです。
長男よ…言い忘れていたけれど、悲しいかな、日本語には君がまだ知らないカタカナという文字が存在します。
アルファベットを覚えたらある程度自由に読み書きできる英語と違って、覚えることがたくさんなのよ…がんばれ!
盲点その3.縦書きって右から書くんだよ!
「書けた!」
喜びの声と共に長男が持ってきたのは写真の文章。
Oh!言い忘れていたけれど、縦書きの場合は右からスタートなのよ…
でも気持ちはわかる!
こんなふうに日本語を学んでこなかったので、当たり前すぎて教えていないことがたくさん!
これから学校の勉強についていくためにも親子でがんばらなければ、と気を引き締めた4月でした。

補習校初日、現地校のノリで手ぶらで行ったらいきなり隣の子に全部借りるはめになりました(許せ長男)。