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元保育士!アレルギー児の子育てに奮闘中の年子ママ

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GW明け子どもがぐずる!保育士ママが伝授する5月病のサインと対処法

GW明け子どもがぐずる!保育士ママが伝授する5月病のサインと対処法

ゴールデンウィークが明けると、「あれ、子どもの様子がちょっと違う…?」と感じることはありませんか?
保育士として、そして2児の母として、わが家でもその変化を実感しました。

4月は元気いっぱいだったのに

我が家の子どもたちが2歳児クラスの頃、4月はわりとスムーズに登園していました。保育園に到着すれば笑顔でバイバイ。

ところが休み明け、保育園の門をくぐった瞬間に「抱っこ〜」と甘えて泣き、別れ際にも涙するように。登園しぶりのスイッチが、突然入ったようでした。

そのうえ、帰宅すると玄関や洗面所で電池切れのように寝転がることもありました。大好きなぬいぐるみがお風呂の時も手放せなくて「あ、これはちょっと疲れてるな」と、保育士としての直感が働きました。

子どもにもある5月病のサインとは?

新年度が始まって1ヶ月。子どもなりにたくさんがんばってきた疲れが、お休みを挟んで一気に出てくるタイミングです。特に小さな子どもは、言葉でうまく伝えられないので、以下のような変化がサインになります。

・朝の支度や登園時に泣く、甘える
・食欲が落ちる
・普段以上に甘えん坊になる
・いつもより早く寝てしまう、寝ぐずりが増える
・急に怒りっぽくなる、泣きやすくなる

保育士ママが実践した“声かけと工夫”

そんな時、親ができるのは元に戻すことよりも寄り添うこと。我が家では、こんな声かけをしていました。

「GW楽しかったね。○○して、△△したね」
「また次のお休みも楽しいことしようね」
「保育園でも楽しいこと見つかるかも。そしたらママに教えて!」

大事なのは、否定せずに気持ちを肯定すること。次に楽しみがあることをそっと伝えるだけで、子どもは少し安心できます。

5月はがんばりすぎた4月を整える月

ぐずぐずされると焦る気持ちも出てきますよね。でも、5月は子どもにとっての休憩と思って、スケジュールを詰めすぎず、おうち時間を多めに取ってみてください。

無理に笑顔を引き出さなくても大丈夫。ママやパパのあたたかなまなざしと、「そのままでいいよ」という気持ちが回復薬です。それだけで十分な安心につながります。

焦らなくて大丈夫。ゆっくり過ごしていきましょう。

大人も子どももゆるりと行きましょう!

この記事を書いた人

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埼玉県

ちあき

元保育士!アレルギー児の子育てに奮闘中の年子ママ

保育士 保育英検2級

元保育士が3歳と2歳の年子育児のリアルを発信!卵と小麦アレルギーの第二子の育児の工夫や日常の気づきをお届けします。夢は家族で海外旅行!

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