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“私には関係ない”と思ってた。検診から始まった意外な展開!

“私には関係ない”と思ってた。検診から始まった意外な展開!

子どもを優先するのが当たり前になって、自分のことはいつも後回し。
「無料だし行ってみるか~」と、区からの検診チケットを手に婦人科クリニックに行き、
そこから手術に至るまでのドタバタと、今だからこそ思う「検診って大事!」な話を記します。

軽い気持ちで受けた検診が、まさかの結果・・・

2024年12月のある土曜日、近所の婦人科で、子宮頸がんの検診を受けました。
たまたま、先生が卵巣も見てくれることになり、
“毎月生理も来てるし、何も問題ないだろうけど!”と軽い気持ちで、内診台に乗ると、

「…んー卵巣大きいね…手術した方がいいですよ。MRI撮ってきてください。」

手術?頭は真っ白。
通常、卵巣は2~3センチほどですが、私は、右7センチ、左5センチの大きさになっているそう。
大きくなれば茎捻転のリスクが高まるため、早めに手術した方がいいとのことでした。

子どもをどうする?入院に向けた準備

それから、1ヶ月半でMRIと血液検査を行い、大学病院を紹介してもらい、本格的に手術に向けて動き出しました。
検査の結果、おそらく良性とのことで、ひとまず安心…。手術日は2ヶ月後に決まりました。

1週間弱の入院中、子どもはどうしようか。生まれて一度も離れて寝たことがないのに、大丈夫だろうか。
ほとんど毎日そのことで、頭がいっぱいでした。

シングルマザーの私にとっては、選択肢は2つ。
(1)実母に来てもらう
(2)区の子どもショートステイにお願いする

母に相談すると、仕事の都合をつけてくれるとのことで、今回は来てもらえることになりました!
今回、ショートステイは使わずに済みましたが、
お金はかかるものの入院中に子どもを預かってもらえる施設があることを知れたのは、安心に繋がりました。
(手続き等があるので、決まったらすぐに申請する方がよさそうです!)

少しでも気分を上げたくて、我らがエンジェルブルーのエコバッグを買いました!(笑)

ついに迎えた入院

母が来てくれるとはいえ、保育園に預ける以外で、長時間離れたことはなく、
産まれてずっと毎日一緒に寝てきた娘と離れるのは、私も寂しかったです。

「お腹いたいいたいだから、病院でねんねして治してくるね」
「5回ねんねしたら、ママ帰ってくるからね」
「離れてても、ママは大好きだからね」
と、娘に何度も言いました。

娘も何かを察したのか、入院当日はイヤイヤが激しかったです。(ゴメン・・・)

しかし、ばぁばとの生活も楽しんでくれたようで、入院3日目頃からは泣かなくなったとのこと。安心しました。

寂しかったので、娘のぬいぐるみを持って入院しました(笑)

手術を経て、今思うこと

育児をしていると、どうしても自分のことは後回しになってしまいますよね。
ちょっとした違和感は見逃しがちです。

今回の私の違和感は、“下腹出てきたな~”のみでした。
“子ども産んでるし、こんなもんか!”と思っていたのに、卵巣嚢腫という病気が原因でした。

婦人科系(とくに卵巣)は、「沈黙の臓器」と呼ばれているそうです。
検診チケットが届いたら、少しでも違和感を感じたら、検診を受けてみてください。

退院後、母と娘にもらったお花です。

子どもが第一だからこそ、自分の健康も大切に!
ちょっと立ち止まって、検診に行くことも忘れずに。

この記事を書いた人

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東京都

あんず

フルタイム×営業職×シングルマザー

都内で、娘(3歳)と2人暮らしです。
「そんな日もあるよね〜」が口癖。
わんぱくでオマセな娘とのお出かけ先を紹介します。

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