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子連れでも雨の日でも安心!「ミロ展2025」で感性を刺激しよう!

子連れでも雨の日でも安心!「ミロ展2025」で感性を刺激しよう!

東京・上野の東京都美術館で開催されている「ミロ展」に行ってきました。20世紀を代表する画家、スペイン出身の巨匠ジュアン・ミロの作品を一堂に集めた大回顧展となっています。実は子供に優しい美術館での楽しみ方を徹底リポートします。(※館内一部撮影可能なためブログ掲載許可をいただいてきました)

子連れで「ミロ展」に行ってきました!

ピカソやダリとともに、20世紀スペインの三大巨匠の一人と言われるジュアン・ミロ。
今回の「ミロ展」は、90歳で亡くなるまで新たな表現に挑戦し続けたミロの70年にもおよぶ創作活動全体を振り返る大回顧展となっています。

今回は、お絵描き大好きな娘(5歳・年長)と二人で行ってきました。

チケット料金は一般2300円となっていますが、18歳以下、高校生以下はなんと無料!子連れでお出かけにもってこいなのが、東京都美術館なのです。65歳以上1600円と少し割安になっているので、じーじ・ばーばを誘ってもオススメ!
チケット、公式オンラインチケットサイトやイープラスやチケットぴあなどで事前購入(土・日・祝日のみ日時指定予約が可能)できます。混雑を避けたい方は、オンラインでの事前購入がおすすめです。

「ミロ展 2025」
東京都美術館(企画展示室)
2025年3月1日(土)〜7月6日(日)※休館日に関しては公式HPをご確認ください
9:30~17:30、金曜日は20:00まで ※最終入室は閉室の30分前まで

子連れで美術館って大丈夫?

何より心配なのは、「子連れで美術館って大丈夫?」ということだと思います。

結論から言って、「大丈夫です!!」。

今回は、お絵描きが大好きな娘(5歳・年長)を連れて行きましたが、最初に3つだけお約束をしました。
(1)大きな声でお話しないこと
(2)絵や作品にはさわらないこと
(3)一番好きな作品をさがすこと

美術館へ行く前に、美術館でのマナーを子どもに教えておくのは一番のポイント。走り回ったり、暴れまわったりするところではないこと、作品を壊してしまったりするかもしれないことを、子どもにもしっかりとわかりやすい言葉で伝えてあげてくださいね。

そして一番大事なのは、子どもの体調やペースを大切にすること。子どもって「おなかすいた~」や「ねむたい~」でグズリがち(苦笑)。全部の作品を観たい!と思っても、子どもの感性やペースを大切に進むことも大事です。作品によっては恐怖心を抱く子どもも珍しくありません。その感性ってとっても大事!!子どもが嫌がったり、怖がったりする場合は無理しないようにしてくださいね。

ジュニアガイドを片手に「ミロ展」を子連れで楽しもう!

東京美術館で開催されている「ミロ展」では、小学生以下の子ども向けに作成されているジュニアガイドを配布しています。
代表作や美術館でのルールがわかりやすく書かれていて、これはぜひ大人にも一読していただきたい!公式ホームページから事前にダウンロードもできるのでぜひチェックしてみてくださいね!

ジュニアガイドにのっている作品を探すのも楽しい!

さて、美術館に来てはみたものの、特にミロは抽象画が多く、子どもたちが理解することがなかなか難しい作品が多かったりします。今回は、それを逆手にとって「ミロ展」を楽しむことに成功しました!

まずは、題名と照らし合わせて、この作品の中のどこに隠されているのかさがしっこするんです。踊るように跳ねるようにめぐる線や鮮やかな色彩、観ていてワクワクする美術館巡りにすることがきました!

中学生までの子どもたちには、磁気式のお絵かきボード「とびらボード」を無料で貸し出しもしているそうです。(土日祝のみ)
「とびらボード」は、消したり描いたり自由自在。展示室内で気に入った作品をじっくり観察して、スケッチにチャレンジしてもOK!展示室入り口で、予約不要で誰でも簡単に借りることができます。ぜひ我が子の隠れた感性を刺激してみてください。

右の写真は、ママと男女の解釈が違ってふてくされる娘です(笑)

小さな子どもに美術館はまだ早い?
そんなことありません!ルールをきちんと知って親子で美術館巡りを楽しんで!

この記事を書いた人

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東京都

近藤惠梨奈

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臨床検査技師

美容・コスメチーム

できる限りアクティブに!いつも何かと戦う息子、おさげのおてんば娘、日に日に黒くなるパパをまとめる、実は理系ワーキングマザーの私。都内在住4人家族の育児ログです!

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