栄養価の高い「高野豆腐」を離乳食で食べやすく調理するコツは？【ぐっち夫婦のレシピ】

「高野豆腐と野菜のとろみ煮」

材料（1食分）

※離乳食後期（生後9〜11カ月）におすすめ。月齢に応じて、食材の大きさ、調味料の使用など調整してください

作り方

1.にんじんは5mm角に切り、玉ねぎはみじん切りにする

2.高野豆腐は水に約3分ほど浸して戻し、水気をしっかり絞って5mm角に切る

3.鍋にだし汁を入れ、切った野菜と高野豆腐を加えて煮る

4.火が通ったらしょうゆを入れて沸かして火を止める。水溶き片栗粉を加えて火をつけ、混ぜながら煮てゆるいとろみをつける

5.とろみがついたら火を止め、器に盛りつける

Point

高野豆腐と野菜のとろみ煮は、離乳食後期におすすめのやさしい味わいの一品です。にんじんや玉ねぎなど、甘みのある野菜と一緒に煮ることで、自然な旨みが引き立ちます。水溶き片栗粉でゆるくとろみをつけているので、スプーンですくいやすく、口当たりもなめらかです。

高野豆腐は乾物のひとつですが、たんぱく質を多く含んでいて、離乳食に取り入れやすい栄養価の高い食材です。お肉やお魚の代わりとして使うのにも向いています。乾燥したまますりおろして使う方法もありますが、このレシピでは、水で戻してから野菜と一緒に煮る形にしています。

離乳食で高野豆腐を使うときは、しっかり火を通してやわらかくすることが大切です。煮ることで食べやすくなり、赤ちゃんの消化にもやさしくなります。