炭酸を飲めるようになりたい!5歳娘の“練習”デザート「炭酸ジュースのゼリー」
炭酸のグレープジュースが飲めないけれど、「飲みたい!」という娘の“炭酸練習用”のレシピです。炭酸って練習する必要はあるのか?という思いもありますが、5歳になると炭酸を飲む子も増えてきて、「自分も挑戦したい」となるようです。
炭酸は憧れの存在
炭酸のシュワシュワはいつからおいしいと思うようになったのか。まったく思い出せないけれど、夏の暑い日にシュワシュワをゴクゴク飲みたくなる。テレビCMでもおいしそうに飲んでいますよね。
そんな大人やお兄さんお姉さんの姿を見て、小さい子も飲んでみたくなるのでしょうか。ファミレスのドリンクバーにある炭酸は、お兄さんお姉さんの飲みもので、飲めるとかっこいい憧れの存在のようです。
炭酸との出会い~わが家の場合~
5歳の娘は、近所の小学校の校庭開放でフルーツポンチをもらい、ワクワクして食べてみたところ、液体も中のフルーツもシュワシュワしていてびっくり!ほぼ食べられずガッカリしていました。
一緒に遊んでいた同じ5歳の友達は、「おいしい!」と勢いよく平らげているのを見てまたびっくり。シュワシュワを食べられるなんてスゴイ!中身のフルーツは好きなものばかりなのに…「私も食べられるようになりたいから練習する!」と言い出しました。
炭酸を練習する必要はあるのか?と思いつつ、微炭酸から始めてみようとしましたが、どうしてもファンタグレープが飲みたいと言い、試してみました。けれど口や喉が痛い感じがするらしく苦手でした。
そこで炭酸ジュースをゼリーにして食べることに。味はジュースそのもので、のどごしがよく、舌にはシュワシュワを感じられる。初めの一口は「ん?」という感じでしたが、3口目くらいからおいしいと思うようになり、ペロリと平らげました。この経験が本人にとっては炭酸を克服できた!という自信となり、ファンタグレープを少し飲めるようになりました。
母としては、5歳児がわざわざ炭酸ジュースを飲まなくてもいいのではと思うのですが、意外と周りの友達もおうちで飲む練習をしていると聞きました。同じように挑戦したいお子さんのために、参考になるレシピを紹介したいと思います。
「炭酸ジュースのゼリー」の作り方
材料(2~4人分)
- 炭酸ジュース…160ml
- 粉ゼラチン…3g
- お湯…小さじ2
作り方
1.耐熱容器に粉ゼラチンとお湯を入れ混ぜ合わせる
2.バットなどの容器に炭酸ジュースを入れ、
そこに(1)を加え手早く混ぜ、
3.蓋またはラップをして冷蔵庫で1時間冷やし固める
今回は液体をひとつの容器に入れて冷やし固め、食べる分だけうつわに取り分けていますが、好みで小分けに冷やし固めてもOK!
簡単に作れるひんやりデザートなので、炭酸練習に限らず、楽しんでもらえたらうれしいです。ゼリーの中にフルーツを入れて冷やし固めてもおいしいですよ。炭酸ジュースは好みのもので作ってみてくださいね。