業務スーパー「紙パックスイーツ」人気5種の簡単アレンジ術

業務スーパー「紙パックスイーツ」人気5種の簡単アレンジ術

手ごろな価格と大容量サイズが魅力の「業務スーパー」。数ある商品の中で、“業務スーパー名物”とも呼ばれている「紙パックスイーツ」を知っていますか?
今回は、バリエーション豊富な紙パックスイーツの中から、アレンジ力の高い5種類をピックアップして紹介します。どれも、手間をかけない簡単アレンジで豪華なスイーツに変身させることができますよ。

業務スーパーの「紙パックスイーツ」って?

業務スーパーの「紙パックスイーツ」とは、その名のとおり、1リットルの牛乳パックのような紙パックに入ったスイーツのこと。SNSで「#業務スーパー購入品」と検索すると、高確率でヒットする人気商品です。
バラエティに富んだ商品ラインナップはもちろんのこと、インパクト大のサイズとお手頃価格が人気の理由。

なんと、すべての紙パックスイーツは、1パックに1キログラム(7~8人分)も入っていて大容量! にもかかわらず、平均価格が200~300円とコスパ最強。家族や友人とのシェアにぴったりなスイーツです。
未開封だと、冷蔵で2か月~2か月半ほど(※商品により異なります)保存できるものが多く、ストックしておきやすいのもうれしいポイント。
安価ですが、いずれの商品も国内自社関連工場製造で、安心・安全にもこだわっているようですよ。

それでは、アレンジしやすい紙パックスイーツ5種類の商品情報をはじめ、おすすめアレンジ方法を紹介します!

紙パックスイーツ1:「カスタードプリン」

ふんわりとした甘みとなめらかな口あたりが特長の「カスタードプリン」は、1本267円(税込)。

どこか懐かしさを感じる、THE・王道のプリンです。カラメルソースがなく、シンプルでやさしい味わい。プルプルと弾力があり食べごたえ抜群です。

パッケージ記載のアレンジメニュー

1.手作りカラメルソースを添えて、よりリッチに
2.小麦粉と混ぜ合わせて電子レンジ加熱して「カスタードクリーム」に

おすすめアレンジ方法「プリンパフェ」

息子からの「パフェを作りたい!」のリクエストに応えて、好きなだけプリンをすくってカップに入れてもらいました。

イチゴやホイップクリーム、チョコスプレーをトッピングするだけで、立派な特製プリンパフェの完成です! ちょっとしたアレンジを加えるだけで豪華なスイーツに変身。子どもが集まるパーティーに用意しておくと喜ばれること間違いなしです。

紙パックスイーツ2:「とろけるパンナコッタ」

口の中でなめらかにとろける新食感のパンナコッタは、1本297円(税込)。

ミルク感たっぷりで、ほかのスイーツと比べるとしっかりした甘さですが、しつこくなく食べやすいです。子どもウケがよさそう! わが家の子ども達のイチオシです。

パッケージ記載のアレンジメニュー

1.とろとろになるまで混ぜて、パンケーキなどのトッピングにぴったりな「ミルククリーム」に
2.電子レンジ加熱で溶かし、卵黄と混ぜて凍らせると「濃厚バニラアイス」に

おすすめアレンジ方法「ジャムやコーヒーゼリーのちょい足し」

もともとの甘さが強めなので、酸味のあるフルーツやジャムとの相性抜群。大人は、ほろ苦いコーヒーゼリーをクラッシュしてのせるのも、おすすめです。ちょい足しするものによって味の変化が楽しめるので、さまざまな組み合わせを試したくなりますよ。

紙パックスイーツ3:「オレンジゼリー」

さわやかなオレンジの風味が口の中いっぱいに広がるオレンジゼリーは、1本235円(税込)。

食後の口直しにちょうどよい、さっぱりした味わい。手作り感があり、固めの食感で切りわけしやすいです。

パッケージ記載のアレンジメニュー

1.鍋または電子レンジ加熱で溶かしてカップや型に入れ、冷やし固めて「フルーツゼリー」に
2.オリーブオイル、酢、塩こしょうと一緒に混ぜると、サラダやカルパッチョにぴったりな「オレンジドレッシング」に

おすすめアレンジ方法1「フルーツゼリー」

パッケージに記載されていた「フルーツゼリー」を実際に試してみました!
鍋に入れてオレンジゼリーを溶かすだけなので、ゼラチンをふやかす手間がかからず時短に作ることができます。

缶詰のフルーツと一緒にリング状の型に流し入れて冷やし固めると、華やかな仕上がりに。カットしたゼリーをそのまま出すのは味気ないな…というときには、アレンジでひと工夫加えるだけで、おもてなしにぴったりなスイーツになります。

おすすめアレンジ方法2「クラッシュゼリーサイダー」

オレンジゼリーを細かくくだいてサイダーを注ぐと、清涼感のあるおしゃれドリンクのできあがり。おうちカフェの定番メニューになりそうです。

紙パックスイーツ4:「レアチーズ」

さっぱりとした酸味と、ふわっと広がるチーズの風味が楽しめるレアチーズは、1本321円(税込)。

濃厚チーズというよりも、ヨーグルトのようなさわやかさが感じられる風味。チーズスイーツ特有のずっしりとした重さがなく、あっさり食べられます。

パッケージ記載のアレンジメニュー

1.市販品のコーヒーゼリーと併せてココアパウダーを振り、「ティラミス」に
2.加熱して溶かし、タルト生地に流し入れて冷やし固めると「レアチーズタルト」に

おすすめのアレンジ方法「レアチーズタルトにジャムを添える」

パッケージに記載されていた「レアチーズタルト」を実際に試してみると、驚くほど簡単!
市販のタルト生地を使えば、作業時間は10分以内(冷やし固める時間はのぞく)。誰でも失敗なく作れるので、お菓子作り初心者の方にもおすすめです。ジャムを添えると、より見栄えがよくなりますよ。

紙パックスイーツ5:「水ようかん」

つるんとしたのどごしと、小豆の豊かな風味が特長の水ようかんは、1本267円(税込)。

甘さが控えめで、すっきりした上品な味わい。なめらかで、ぷるんとしたゼリーのような食感です。

パッケージ記載のアレンジメニュー

1.電子レンジ加熱して溶かし、お餅を入れて「おしるこ」に
2.電子レンジ加熱して溶かし、冷やし固めて白玉団子やホイップクリームなどをトッピングして「和パフェ」に

おすすめのアレンジ方法1「きなこ抹茶アイスの和パフェ」

パッケージのアレンジメニューとしても「和パフェ」が記載されていましたが、個人的に推したいのが、抹茶アイスときなこを組み合わせたパフェ! 抹茶のほろ苦さと、すっきりした甘さの水ようかんが絶妙なバランスに。和スイーツ派におすすめです。

おすすめのアレンジ方法2「ミニあずきアイス」

食べやすいサイズにカットし、スティックをさして冷凍すると「あずきアイス」に。小腹が空いたときや少し甘いものがほしくなったときに心を満たせますよ。

食べきれないときには冷凍保存も!

「水ようかん」を冷凍したあずきアイスのように、カットして冷凍保存しておくのも、紙パックスイーツを食べきるためのひとつの方法。完全解凍して食べるのもよし、半解凍にしてシャリッとシャーベット風にして食べるのもよし! ただし、商品によっては一度冷凍して解凍すると食感が変わるものもあると思いますのでご注意を。

今回紹介した5種類以外にも、「珈琲ゼリー」や「チョコババロア」、「杏仁豆腐」、「マンゴープリン」などが販売されているようです。
毎日のおやつタイムをはじめ、パーティーや来客時にも重宝する紙パックスイーツ。さまざまなアレンジをしながら、楽しくおいしい時間を過ごしてくださいね!

※店舗や季節により、取り扱い商品は異なります。記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください

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