冷えを感じたら飲んでみて!「ねぎ味噌スープ」が五臓六腑にしみわたる~
おばあちゃんの味「ねぎ味噌」
この冬は暖冬だと聞いて安心していましたが、いよいよ天気予報に雪マークが現れ始めました。冬が本気を出してきたようなので、こちらも冷え対策に本腰を入れねばなりません。
超極暖タイツを履き、その上に裏ボアフリースパンツを履く。靴下は二枚重ね。そして超極暖インナーの上にセーターを着てアウトドアメーカーのフリースを羽織り、マフラーを巻く。仕上げに床暖房のスイッチをオンにすれば鼻先以外は寒気を感じずに快適に過ごせます。
ところで長らく風邪は他人からうつされるものだと思っていましたが、自ら風邪をひくこともあるのだと気付いたのは5年前の冬のことでした。
1月下旬に三男を出産し、3月上旬くらいまでほど引きこもっていたのにもかかわらず、しょっちゅう感冒症状に見舞われていたのです。原因はズバリ「冷え」。
添い乳のまま寝落ちして上半身がキンキンに冷えたり、夜泣きする三男を抱っこしてパジャマ姿で真夜中の寒い室内をウロウロしたりと寝不足も相まって常に体が冷えている状態でした。
思い返せば約20年前のミニスカブーム。制服のスカートを恐ろしいほど短くして真冬でも生足をあらわにしていた私に、母はよく「冷えは万病のもとだよ!もっと暖かい格好しな!」と言っていました。
今ならわかる。ホント冷えって万病のもと!
ところが隙がないくらい厚着をしていても、ふとした拍子に感冒症状に陥ってしまうのが40代の恐ろしいところ。外側だけの問題ではなく、中からも温める必要があるんです。
そんなわけで冷えを感じたとき、感冒症状が出始めたとき、速攻で作るのが「ねぎ味噌」です。風邪をひいたときに亡き祖母がよく作ってくれて、私にとってはおばあちゃんの味でもあります。
作り方は超簡単。湯飲みまたはコーヒーカップに材料を入れてお湯を注いでかき混ぜるだけ。
材料
- 味噌…小さじ1くらい
- 梅干し…1個
- かつお節…ひとつまみ程度
- 長ネギみじん切り…適量
- アッツアツの熱湯…150mlくらい
梅干しはスプーンでほぐしながら長ネギやかつお節と一緒にチビチビ食べるのが好きです。
あえておわんを使わないで湯飲みやカップで飲むのがポイント。本を読みながら、テレビを見ながらいつでも気軽にズズ~っとどうぞ。たちまち体がポカポカしてきますよ!