シュトレンは無理でもこれならできそう!クリスマス菓子「バニラキプフェル」
クリスマスの伝統菓子「バニラキプフェル」
いよいよクリスマス!つい最近クリスマスが終わって紅白と笑っちゃいけないをザッピングする夜を過ごしたというのに。あの夜からもうすぐ1年。ウソみたいだけどホントの話なんですよねぇ~。
子どももあっという間に大きくなって、私のほうれい線も年々ハッキリしてきているという…。
さてさて!
そんなわけでクリスマスなわけですが、クリスマス気分が盛り上がってくると普段は作らないようなものを作ってみたくなったりしませんか?鶏の丸焼きとかローストビーフとか。
私はクリスマス菓子を作りたくなるんですよね~。しかも本格的なやつ。
過去に一度、本格的なシュトレンを作ったことがあるのですが、「買った方が早いしおいしい」という結論に至り、それ以来シュトレンは買うものになりました。
でも本格的なヨーロッパのお母さんが作るようなクリスマス菓子を作りたい!という謎のこだわりはずっとあって、本格的だけど簡単で失敗いらずな都合のいいクリスマス菓子はないものかと模索していたんです。
で、見つけたのがコレ!その名も「バニラキプフェル」です!ドイツやオーストリアの伝統的なクリスマス菓子なんですって。
作り方を超大ざっぱに書くと…
材料を混ぜる→生地を冷やす→形成する→焼く→仕上げに粉糖をかける
と、まぁだいたいフツーのクッキーと同じ。
ポイントは形
生地を500円玉くらいにちぎって転がして両端を細くして曲げて三日月型にします。(ちなみにキプフェルとは三日月のことで、日本での菓子名は「バニラ風味の三日月クッキー」です)仕上げの粉糖が雪化粧されたお月さまのようでロマンチック。
クリスマス文化とは関係なく生きてきた私なのでクリスマスの食卓は全体的に「っぽい」のですが、このバニラキプフェルに関しては堂々と「本格的クリスマス菓子!」と言えます。
本格的なクリスマス菓子に憧れる人、シュトレンに挫折した人、今年のクリスマスはぜひこのバニラキプフェルでドヤってみてくださいネ!