エビ好きなわが家の新定番は、エビフライより「揚げないエビ春巻き」で時短!

エビ好きなわが家の新定番は、エビフライより「揚げないエビ春巻き」で時短!

おかずの定番「エビフライ」は家族みんなが大好きです。けれど、衣をつけて油で揚げて、油ハネの掃除をして…と考えると、作る側としてはとちょっと大変。そこで今回は、エビが食べたいけれど手間も省きたいときの新定番「揚げないエビ春巻き」のご提案!

エビが食べたい!

わが家はみんなエビ好きなので、いつでも食べられるようにまとめ買いをして冷蔵庫にストックしています。殻をむき背ワタを取り、洗って水気をふき取ったら、6尾ずつ小分けにしてラップで包み冷凍すると1カ月ほど保存が可能です。

そしてもちろんエビフライも大好き!けれど作るのはちょっと手間がかかります。衣をつけて油で揚げる、油ハネのキッチンを掃除する…ということを考えるとなかなか重い腰が上がらない。

そこで、油で揚げない「エビ春巻き」を作ってみたところ、娘が「こっちのほうが食べやすい!」と言ってくれたので、わが家の定番は「揚げないエビ春巻き」となりました。手間も材料も少なく、少ない油でOK!時短にもなるので覚えておくと便利な一品です。

エビがプリプリで皮がパリパリ

エビの旨みがぎゅっと詰まっていて、食べ始めると止まらないおいしさ。5歳の娘は一度に6~7尾をペロリとたいらげます。味付けがシンプルな分、アレンジも自在。下味だけでそのまま何もつけなくても十分おいしいですが、ケチャップを添えれば洋風だし、酢醤油にすれば中華風にもなります。おつまみやおやつにも◎ですよ。

「揚げないエビ春巻き」の作り方

娘はのりを巻いたものが好きなので、作るときはのりなしとのりありの2種類作ります。その他バジルや大葉を巻いてもおいしいので、好みでいろいろ試してみてくださいね。

材料(1人分)

  • エビ…6~8尾
  • 春巻きの皮…2枚
  • のり…適宜
  • 塩…少々
  • コショウ…少々
  • 米油…大さじ1

作り方

1.エビは殻をむき背ワタを取ってボウルに入れ、塩(分量外:小さじ1)をまぶして揉み、粘りが出たら片栗粉(分量外:大さじ1)をまぶして軽く揉み、流水で洗い流してキッチンペーパーで水気をふく


2.エビに塩、コショウを振り、半量のエビはのりで巻く

3.春巻きの皮を4等分に切り、

エビを角に置き手前からくるっと巻き、左右を折り込み、奥に向かって巻く
*巻き終わりに水溶き薄力粉(水:薄力粉=1:1)をつけるとしっかりとまります

4.フライパンに米油を入れ、

(3)を並べて中火で両面をこんがり焼く

冷めてもおいしく食べられるので、お弁当にもおすすめです。春巻きの皮をくるくる巻く作業は楽しいので、子どもと一緒に作ってみてはいかがでしょう!

※エビは1歳頃から食べられる食材ですが、固くなりやすいので細かく刻むと食べやすいです。アレルギーには十分注意いただき、新鮮なものを使用してしっかり火を通してください

ライター

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フードスタイリスト 田村佳奈子

フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト。Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。

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