杏仁豆腐作りに奮闘する次男。張り切って買ってきてあげたら…。
杏仁豆腐作りに奮闘!
先日次男と一緒に杏仁豆腐を作りました。といっても本格的なものではなく、杏仁豆腐ミックスを熱湯で溶かして牛乳を混ぜて固めるだけの、お手軽に作れるものです。
ちょうど一年前にも杏仁豆腐を作りましたが、そのときは私があれこれとサポートしながらで、次男はほぼ混ぜるだけの担当でした。
今年は次男ができるところまでお任せしてみようと思い、質問されたときだけ答えるようにしました。
まず説明をよ~く読み、必要な道具や材料を用意します。日頃からキッチンあさりをしているだけあってどこに何があるかよくわかっています。(いいのか悪いのか…。)
ボウルに粉を開け、ポットで湯を沸かし、計量カップに牛乳を必要量注いでおく。
それだけの作業でも一人でやるとなると若干不安なようで、「本当にこれでいいのかな?」と何度も確認していました。
初めの手順は「杏仁豆腐ミックスに熱湯を入れ1分30秒間よくかき混ぜる」です。
私はいつも見た感じ溶けてればOKと時間をはからず堪に頼っているのですが、数字に対して几帳面(きちょうめん)な次男はタイマーできっちり1分30秒はかりました。
タイマーを手元に置いて、残り10秒をきるとカウントダウン!(すっごく楽しそう)
次の手順は「牛乳300ccを加え混ぜ合わせ器に分ける」。
デザート用のガラス容器におたまですくって分けていくのですが、こぼれまくり!さすがにこれはもったいないと、選手交代することに。
私がおたまで分けていると全部に均一に注がれているか厳しくチェックされました。OKが出たので冷蔵庫に入れて、あとは数時間後の食後のデザートのお楽しみ!
次男一人でやらせたら、さぞかしキッチンが汚れて時間も相当かかるだろう…。とある程度の覚悟をしていたのですが、意外や意外!杏仁豆腐汁がこぼれた以外はたいして汚れず、しかもできあがるまでがそこそこ早かった!
毎日接していると成長を実感しづらいのですが、料理にまつわる作業は成長を目の当たりにします。
例えば「計量カップに牛乳を必要量注ぐ」という作業。
そーっと注いでそこだというラインでピタッと止めるという集中力や、計量カップの目盛りの見方を理解する必要もあって、いずれも一年前はできなかったことでした。
もうすぐ2年生になる次男。オヤツ作りに関してはものすごく積極的なので、ぜひともその意欲が失われないようこれからもちょくちょく作ってもらって、その興味を少しずつご飯作りに移行させて、いずれは夕飯作りの戦力にもなってもらい、当番制で1週間の夕食を回せていければいいな!と思います(下心丸出し)。