ボウルひとつで簡単レンチンレシピ!子どもも喜ぶ「豚バラ夏野菜うどん」

ボウルひとつで簡単レンチンレシピ!子どもも喜ぶ「豚バラ夏野菜うどん」

暑い日は火を使うのもイヤになりますね。そんな時はレンチン調理に限る!今回はボウルひとつで電子レンジにおまかせの、具多め温和え麺仕立てのうどんを紹介します。暑い日も手軽に栄養バランスのよい食事を、自分にも家族にも作ってあげたいですね。

レンジで手軽に調理がいい

みなさんは冷凍うどんを常備していますか?わが家は娘が好きな「稲庭風うどん」を必ず冷凍庫にストックしています。リクエストを聞くと白だしに鶏肉とネギになりがちで野菜不足を感じます。

食欲が落ちる夏、ざるうどんでつるつるっと食べるのもよいですが、冷たいものばかりもよくないな…と思うので、今回は具多めの温和え麺仕立てにしました。

このレシピでは、ボウルひとつレンジに入れたら一気に最後まで加熱可能。取り出してまた入れて…という工程のほうが丁寧かもしれませんが、一発で問題なかったのでこの作り方で紹介します!

「レンジで豚バラ夏野菜うどん」の作り方

材料(作りやすい分量)

  • 冷凍うどん…1玉
  • 豚バラ肉…100g
  • 茄子…1本
  • オクラ…1本
  • 長ネギ…5cmくらい
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • めんつゆ…大さじ2

作り方

1.茄子はヘタを取り小さめの乱切りにし、塩水に5分漬けてアクを抜き、水分をよくふき取る。オクラはガクを取り斜めの薄切り、長ネギも斜めの薄切り、豚バラ肉は一口大に切る
*塩水は水1カップに対し塩小さじ1/3


2.耐熱ボウルに茄子を入れオリーブオイルを絡め、

オクラ、

長ネギ、

豚バラ肉をのせ、めんつゆをかける

冷凍うどんをのせ、ふんわりラップをしたら電子レンジ600Wで6分加熱する

4.レンジから出してラップを取り、全体を和え、うつわに盛る

*好みで白ごまやシソ、みょうが、生姜などをのせたり、大根おろしでさっぱりに味変してもおいしいです!

このレシピのポイントは?

茄子をオイル和えにするところ。

少量のオイルを和えてレンチン調理をすれば、余分な油を吸うことがありません。茄子は油を吸収するので敬遠する人もいますが、栄養素を逃がさないためにも少量のオイルでコーティングするとよいと思います。

また、茄子にはアクがあるので水や塩水にさらしますが、油を使って調理するときは水にさらさなくてもOK。今回は子どもも食べる前提なので塩水にさらしています。

茄子嫌いの子はアクによるえぐみが嫌いなことが多いので、さらしてから調理するとよいです。水にさらす時は10分、塩水は5分を目安に。カリウムやナスニンなどの水溶性の栄養素が流れ出してしまうので短時間にしましょう。

なぜ塩水か?というと、時短になり、茄子の水分量が減るからです。茄子の90%は水分で、加熱するとその水分が流出し、減った分油を吸収します。事前に水分量を減らしておけば吸い込む油も減りますので、塩水につけるのがおすすめです!

子どもも喜ぶ豚肉と茄子の組み合わせ

見た目は地味ですが、とろりとした茄子、ネバネバのオクラ、豚バラ肉のうまみがうどんに絡み合い、めんつゆでさっぱりと食べられます。

5歳になった娘はこの「レンジで豚バラ夏野菜うどん」で豚肉と茄子の組み合わせをとても気に入り、いつも以上に茄子を食べてくれます。みなさんもぜひお試しくださいね!

ライター

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フードスタイリスト 田村佳奈子

フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト。Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。

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