必殺メニュー「気取らないオムライス」は副菜いらずで子どもも喜ぶ!
必殺メニュー「気取らないオムライス」は副菜いらずで子どもも喜ぶ!
1月の後半から2月半ばまで、新刊の準備があり毎日がけつかっちん状態でした。描き下ろしがたくさんあるので制作時間を通常時の倍確保する必要があったのですが、恐ろしいことに時間を確保するどころか全く作業できない状況になってしまったのです…。
何があったのか簡単に説明するとこんな感じ↓
関東大雪で色々たいへん→三男が発熱→インフルエンザ陰性→謎の熱続き→からの肺炎→幼稚園学級閉鎖→次男インフルエンザ→ようやく三男登園→ようやく次男登園→怒涛の三連休→三男再び発熱。
体調を崩した子どもが朝から晩まで3週間近く家にいると、特に何をしたわけでもないのにものすご~く疲れます。土台の家事すらまともに回せません。夜間もお世話が続き、寝たんだか寝てないんだかわからないうちに朝がくる。
「あぁ、赤ちゃんのいる生活ってこんな感じだったなぁ。」自分の時間なんて、持てたらラッキーって感じです。買い物にも出られないし、荒んでいく冷蔵庫の中を見るたび献立を考えるのも嫌になる。そうなってくると丁寧にご飯なんか作ってられっかという気持ちになります。
そんなときは必殺!
家にあるもので手早く作ることができ、副菜いらずの子どもが喜ぶ単品メニュー
の出番です!きっとどの家庭でもそんな必殺メニューがあるのではないでしょうか。
わが家の場合はオムライスです。(もう一つの必殺メニュー「漬け丼」は三男用に納豆しらす丼を用意するなどのオプション付きなので、状況次第ではオムライスの方がラク)冷凍していた残りご飯たちを一堂に会しレンジでチン!(何個もあるので時間がかかる)
その間にフードプロセッサーで玉ねぎをガーッとみじん切りにし、心に余裕があればニンジンやピーマンもみじん切りにして入れます。冷凍ブロッコリーが何個か余ってたら彩りがよくなるのでこれも細かくして使います。
動物性たんぱく質はハムとかベーコンとかウインナー。卵はスクランブルエッグを作る感じで。卵多め、塩コショウと牛乳は適量、フライパンを充分に熱したらバターをたっぷりと溶かし一気にジュワ~っと!
皿にケチャップライスを軽くまとめながら盛り、その上にスクランブルエッグをモサッと乗っけてケチャップかけてハイ出来上がり~。薄焼き卵で巻いたりなんて、そんな気取ったことはしませんよ。だってこのオムライスは「気取らないオムライス」ですもの!
子どもたちはスプーンでケチャップライスと卵を絶妙な割合ですくい取り「見て~ミニオムライスだよ~」と楽しみながら食べます。そしてお代わりも3回ずつ!卵のお代わりはありませんが、ケチャップライスだけでも美味しいとモリモリ完食。
冷凍ご飯の消費にも貢献してくれるし、子ども大喜びだし、簡単だしワンプレートで済むし、オムライスってありがたい存在です。次回の修羅場もオムライスで乗り切ろうと思います!