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おにぎりにもおすすめ!「塩鮭の炊き込みごはん」
お米がおいしい季節到来!白米を炊くのも良いですが、旬の鮭で炊き込みごはんにするのも最高です。
塩鮭で炊き込みごはんを作る
鮭は通年流通しており、種類によって旬の時期が異なります。秋から冬にかけては秋鮭が旬の時期を迎えます。今回ご紹介するレシピでは塩鮭を使用します。生鮭でもOK!ですが、生鮭だと、鮭の旨みはしっかりあっても塩味が足りなくなりがち。しょうゆで調味すると鮭の味があまり感じられない、、など上手く出来ないこともありました。
そこで塩鮭で作ってみると味も安定して作れるようになったので、子どもも大人も大満足の味をご紹介したいと思います。塩鮭じゃ塩分が濃くできてしまうのでは?というご心配もあるかもしれませんが、旨みがぎゅっと詰まった塩鮭は炊き込みごはんに最適でした。
塩鮭とは?
塩鮭は鮭を塩水に漬けて保存性を高めたもので、生鮭とは違う独特のうま味が楽しめます。塩分濃度によって甘口・中辛・辛口などに分けられ、販売店により濃度は多少違うものの一般的に甘口は塩の濃度が3%未満、中辛は3~6%、辛口は6%以上が目安となっています。
「塩鮭の炊き込みごはん」の作り方
塩鮭の塩分は均一ではないので、気になるようなら気持ち少なめにして炊きあがりを味見して塩味を足すほうが良いかな、と思います。私はそういう時はゴマ塩を振ります!(少しでも胡麻の栄養分を娘に、、と思ってしまう)
材料(2~3人分)
- 米…2合
- 塩鮭(甘口)…120~150g(一切れ)
- ニンジン…15g
- 切干大根…8~10g
- 酒…大さじ1
- 塩…小さじ2/3~1
作り方
米を研ぎ30分から1時間ほど浸水し、切干大根は流水で洗いハサミで細かく切り、ニンジンは2センチほどの長さに細切りにする
1.炊飯器の内釜に洗った米、2合の目盛りまでの水、酒、切干大根、ニンジン、塩鮭を入れ、塩を全体にまぶして蓋をし、通常通り炊く
2.炊きあがりフタを開けたら鮭を取り出し皮と骨を取り除き、炊飯器に戻し入れ全体をほぐす
これからの季節、運動会やピクニックなどお弁当を作る機会もあるかと思います。おにぎりで人気の具と言えばやっぱり鮭!おにぎりの真ん中に具を入れるより、炊き込みごはんや混ぜごはんのほうが、子どもには食べやすいようです。おにぎりを食べているときに真ん中の具をごっそりボトッと落としたこと、ありませんか?(娘あるある)
是非「塩鮭の炊き込みごはん」でおにぎりを作ってみてくださいね!