コーンで作る人気お弁当レシピ5選!子どもがよく食べて彩りも◎
長期保存ができるため、ストックしやすい「コーン缶」。コーンは甘みがあって子どもウケがよく、彩りにも重宝するので、お弁当に入れるのにぴったりな食材のひとつです。
今回は、子どもが喜ぶコーンのお弁当レシピを5つ紹介します。いずれも簡単に作れますよ!
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「コーン缶」の使い方
今回のレシピはすべて、コーン缶の水けをよく切ってから使います。
1缶使いきれそうにない場合、余った分は缶に入っている汁ごと密封容器に移して冷蔵庫で保存します。開封後は必ず数日以内に使いきるようにしてくださいね。
コーンを使ったお弁当レシピ1:「コーンと枝豆のおにぎり」
ポロポロしやすいコーンも、片手で食べやすいおにぎりなら安心。年少さんなどの小さな子どもにおすすめです。
材料を混ぜて握るだけなので、「お弁当にちょっと彩りが足りない」というときにも!
時間に余裕のあるときには、おにぎりの表面にしょうゆを塗って焼きおにぎりにしてもおいしく食べられます。
【材料】(小さめのおにぎり2個分)
・温かいごはん……茶碗軽く1杯分
・コーン……大さじ1.5程度
・枝豆……15粒程度
・バター……3g
・だししょうゆ……小さじ4分の1
【作り方】
1.器に温かいごはんとバターを入れてよく混ぜます
2.1にコーン、さやから出した枝豆を加え、だしじょうゆで味を整えて握って完成です
※ごはんは、温かい状態でないとバターが溶けません
※小さな子どもの場合は、枝豆は半分に切っておくと安心です
コーンを使ったお弁当レシピ2:「コーンマヨのハムカップ」
コロンとした見た目に、子どもが大喜び! カップがハムでできているので、カップごと食べられます。
コーン以外に、ツナやウインナーなどを入れてもOKなので、さまざまなアレンジが効くのもうれしいポイント。簡単に作れるかわいいおかずです。
【材料】(1個分)
・ハム……1枚
・コーン……大さじ1程度
・マヨネーズ……適量
・ピザ用チーズ……適量
・アルミのおかずカップ……1~2枚
【作り方】
1.ハムの4か所(写真の赤い点線)に2センチほどの切り込みを入れます
2.アルミカップに1のハムを敷き、切り込みを少しずつずらしながら花びらのようにします
3.コーンを入れてマヨネーズをかけ、ピザ用チーズをのせます。トースターでチーズが溶けるまで数分焼いたら完成です
※アルミカップは、ハムを敷く前にお弁当箱に入れやすい大きさに調整しておくと詰めやすくなります
※お弁当を温める時期は、アルミカップを外して詰めるようにしてください。柄つきのかわいいおかずカップに入れ替えるのもおすすめです
コーンを使ったお弁当レシピ3:「コーンとしらすの卵焼き」
いつもの卵焼きも、コーンを入れると甘みがプラスされておいしさアップ! しらすも一緒に加えることで、風味も栄養面も満足できるお弁当おかずの一品になります。
わが家の子ども達は、この卵焼きだとノーマルな卵焼きの倍以上食べるほどのお気に入りです。
【材料】(作りやすい分量)
・卵……2個
・コーン……大さじ2程度
・しらす……15g
・みりん……大さじ1.5
・白だし……小さじ1
・サラダ油……適量
【作り方】
1.ボウルに卵を割りほぐし、コーン、しらす、みりん、白だしを入れてよくかき混ぜます
2.フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、1の半量を流し入れます
3.卵が固まってきたら奥から手前へ巻き込み、奥に寄せます。フライパンの空いている部分にサラダ油を軽くひき、残りの卵液の半量を流し入れて同様に巻き込みながら焼きます
4.食べやすい大きさに切り、完成です
※みりんが入っているため、焦げやすくなります。火加減に注意してください
※卵液の中でコーンが沈むため、かき混ぜながらフライパンに流し入れるときれいに仕上がります
コーンを使ったお弁当レシピ4:「コーンとほうれん草とベーコンのバターソテー」
コーンを使った王道の簡単サブおかず、バターソテー。コーンの甘さが引き立つようにシンプルな味つけです。
この1品で、黄・緑・赤(ピンク)の3色がそろうので、お弁当の彩りアップにも。多めに作って小分けに冷凍ストックしておくと、副菜に困ったときに便利ですよ。
【材料】(目安:おかずカップ6号サイズ6個分)
・コーン……50g
・ほうれん草……3分の1束
・ベーコン……4枚
・バター……10g
・塩こしょう……少々
【作り方】
1.ほうれん草はよく洗い、3センチ程度の長さに切ります。ベーコンは0.5センチ幅に切ります
2.フライパンを中火に熱してバターを入れ、ベーコンを炒めます
3.ベーコンがほんのりカリッとしてきたら、ほうれん草とコーンを加えて炒め、塩こしょうで味をととのえて完成です
※ベーコンに塩けがあるので、子ども向けに作るときには塩こしょうはほんの少し(もしくは入れなくても)で十分だと思います。お好みで調整してください
コーンを使ったお弁当レシピ5:「コーンたっぷりキーマカレー」
少量使いたくてコーン缶を開封したものの、「たくさん余ってしまった!」というときには、冷凍ストックもできるキーマカレーがおすすめです。
時間に余裕のあるときに作っておくと、ごはんにかけるのはもちろん、ロールパンに挟んだり、ポテトの上にかけたりしても!
水分をしっかり飛ばすことで、お弁当に入れやすくなります。
【材料】(作りやすい分量)
・合いびき肉……200g
・コーン……100g
・玉ねぎ……4分の1個
・にんじん……4分の1本
・ピーマン……1個
・ケチャップ……大さじ1.5
・ウスターソース……大さじ1
・カレー粉……大さじ0.5
※赤唐辛子の入っていない、子ども向けの甘口タイプがおすすめです
・おろししょうが(チューブも可)……小さじ0.5
・塩こしょう……少々
・サラダ油……適量
【作り方】
1.玉ねぎ、にんじん、ピーマンをみじん切りにします
2.フライパンにサラダ油をひき、中火でしょうがを炒めます。香りがでたら1と合いびき肉を入れて炒めます
3.ひき肉の色が変わったらコーンを入れて軽く混ぜ、火を止めます
4.ケチャップ、ウスターソース、カレー粉を加えて再度火をつけ、炒めます。水分がなくなってきたら、塩こしょうで味をととのえて完成です
お弁当おかずに困ったときには、ストックできるコーン缶が重宝します。
ムダなく活用して、毎日のお弁当レシピのバリエーションを増やしてくださいね!