子どもが意外にパクパク食べる!?野菜だけのお弁当レシピ

子どもが意外にパクパク食べる!?野菜だけのお弁当レシピ

子どものお弁当を10年ほど作り続けていますが、実は野菜だけ弁当が一番ラク!なんです。
何がラクかというと、野菜だけにしたら、肉や魚の油がないため【お弁当箱を洗うのがラク】。そして、わが子は、お弁当に入っていれば、苦手な野菜も含めて食べてくるため【家で頑張って食べさせなくていいのがラク】。
今回はわが家の子どもが喜んで食べる「野菜弁当レシピ」を紹介します。特に暑い季節は胃もたれしないのでおすすめですよ!

ミックスベジタブル炒めのせごはん

簡単なのに、彩りよく仕上がり、しかも野菜だけでおいしく食べられるミックスベジタブルは大活躍! ごはんにのせてよし、ごはんと混ぜてよし、カップに詰めてもよし。わが家では子どもたちが自由にお弁当に詰めていきます。

【材料】
・ミックスベジタブル…2カップ
(冷凍のコーン、冷凍のグリンピース、7ミリ角の人参、ひよこ豆、7ミリ角のインゲンなど)
・塩…小さじ1/2~
・オイル…適量

【作り方】
1.油を敷いたフライパンにミックスベジタブルを入れ、塩で炒める
2.ごはんにのせてよし、ごはんと混ぜてよし、カップに詰めてもよし

キャベツとキノコのソテー

昼にはしんなりして、食物繊維を取りたいときにも大活躍。定番ですが、カレー粉で炒めるとアクセントにも。

【材料】
・キャベツ…約200g(両手ですくうくらい)
・マッシュルーム…約200g(両手に入るくらい)
・塩…小さじ1~
・醤油…小さじ2~
・オイル…適量
・アクセントにカレー粉やコリアンダーなどを加えても◎

【作り方】
1.マッシュルームを3ー5ミリの薄切りにする
2.キャベツを3センチ角ほどの大きさにざく切りする
3.フライパンに油を敷き、マッシュルームを軽く炒め、その後キャベツを入れて炒める
4.仕上げに軽く醤油をかける(この時にお好みでカレー粉やコリアンダーなどのスパイスを加えても)

自宅で食べるとあまり箸が進まないシンプルな野菜炒めも、お弁当にちょっと添えるとよいアクセントになり、今では子どものお気に入りのおかずになっています。ボリュームがほしいときにはジャガイモを一緒にソテーすることもあります。

ブロッコリーとトマトの炒め物

困った時はなんでもトマトと炒めます。ミニトマト、トマトどちらでもOKですが、トマトがない時期や高い時期はトマトソースで代用。

【材料】
・ミニトマト…約10個(大きいトマトだと2個)
・ブロッコリー…大きめもの1株
・塩…小さじ1~
・オイル…適量

【作り方】
1.油を敷いたフライパンにミニトマトをそのまま入れ、その上に一ひと口大に切ったブロッコリーを入れて塩をふる
2.フタをして蒸し煮のようにする
3.汁が出るので、汁は別途パスタソースに利用するなどしてとりわけ、ブロッコリーとトマトだけ取り出して弁当に詰める

わが家は彩りを考えて、ブロッコリーやズッキーニなどの緑の野菜と炒めることが多いです。炒めることでトマト味が浸みこむので、緑の野菜もおいしく食べられます。蒸したりゆでたりが多くなりがちなブロッコリーも炒めると飽きずに食べられます。

ごはんでバーグ

多めに炊いて残ってしまったごはんは、野菜と混ぜ合わせて、ハンバーグ状にして焼いています。入れる野菜は玉ねぎだけでOKですが、わが家では野菜パウダーもよく混ぜ込みます。ベジタブルミックスを混ぜるのもいいですし、ジャガイモのすりおろしを入れるともっちりにした食感が楽しめます。

【材料】
・ごはん…茶碗3杯分
・小麦粉…茶碗1杯分以上(およそお米の3分の1で、まとまる程度でOK)
・味噌…大さじ1
・玉ねぎ…小1個
・お好みで野菜パウダーやごまなど
・水…適量
・オイル…適量

【作り方】
1.玉ねぎをみじん切りにする
2.ごはん、小麦粉、味噌、みじん切りにした玉ねぎ、お好みで野菜パウダーやゴマなどを一緒に混ぜる。ご飯の粘り気でまとまる場合もあるが、まとまらない場合は水を足す
※私は玉ねぎのザクザク感が好きで炒めずに混ぜますが、しっとりバーグにしたい場合は通常のハンバーグ同様、玉ねぎは炒めて混ぜてください
3.ハンバーグ状にまとめ、油を敷いたフライパンで焼く
※フタをして蒸し焼きにすると中まで火が通ります

味噌で味つけをしておくことで、何もつけずに食べてもおいしく、弁当箱も汚れません。

ステック人参の酢漬け

簡単なのに、何にでも合うスティック人参の酢漬け。お酒のつまみに作ったものだったのですが、子どもたちが大ハマり。お弁当に入れてみたら、さわやかな漬物として大活躍しています。

【材料】
・人参…1本
・塩…小さじ1
・酢…約50cc

【作り方】
1.人参をステック状に切る
2.密閉容器に人参を並べ、その上に塩をまぶし、その上から酢をひたひたになるくらいまでかける(人参からも水分が出るので、ヒタヒタにかぶるくらいでOK)
3.おすすめは一晩おいた浅漬け。酸っぱいのが好きな人は丸1日以上置くと人参の芯まで酢が浸みこみます

日持ちもするので、時間のあるときに作っておくと便利なおかずです。お弁当づくりの参考にしてくださいね!

ライター

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こどもりびんぐ &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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