少ない材料で手軽に作れる「ジャガイモのグラタン」
寒くなるとつい食べたくなる、ジャガイモのグラタンレシピをご紹介したいと思います。子どもにも人気のレシピです!
寒い日に食べたくなるグラタン
肌寒い季節になってくると、熱々でとろーりクリーミーなグラタンが食べたくなります。子どもにも人気のメニューではないでしょうか。
グラタンと言えば小麦粉、バター、牛乳をしっかり混ぜてベシャメルソースを作るイメージがあると思いますが、今回はそんな手間をかけません。ご紹介するのはじゃがいもに含まれるデンプンを生かしてとろみを付けるグラタンです。優しい味わいで子どもも食べやすい一品ですよ。
「グラタン ドゥフィノア」
じゃがいもに含まれるデンプンを生かしてとろみを付けるグラタンはフランス南東部のドーフィネ発祥の料理で、家庭料理の定番です。正式名称は「グラタンドゥフィノア」と言い、じゃがいも、牛乳や生クリーム、にんにく、チーズを使って作ります。本来はじゃがいもメインの料理で肉や魚料理に添えられていることが多いのですが、他の食材を入れてボリュームアップすると立派なおかずになります。タラや鮭、海老、鶏肉、ベーコンやハムなどを入れてもおいしいですよ!
「ジャガイモとタラのグラタン」の作り方
今回はじゃがいもにタラを合わせたグラタンをご紹介します!
材料(2~3人分)
- ジャガイモ…中3個
- タラ…2切れ
- A牛乳…1カップ
- A塩…ひとつまみ(約1g)
- Aナツメグ…少々
- 生クリーム…1/4カップ
- 粉チーズ…適宜
- 塩…少々
作り方
1.ジャガイモは5ミリ厚の薄切りにし鍋に入れ【A】を加えて中火にかけ、
沸いたら弱火にし、時々混ぜながら15分ほど煮詰める
*本来はニンニクも入れることが多いので、お好きな方はジャガイモと一緒に加えてくださいね
(ニンニクは潰すくらいでOK)
2.タラはサッと洗い水気を拭き、皮を除き一口大に切り塩をふり、
耐熱のうつわに並べ入れる
3.(1)に生クリームを加えて混ぜ(2)にのせ、
粉チーズをふって200℃のトースターまたはオーブンで15分ほど焼く
*生クリームは牛乳に変えてもOK!より軽やかなソースになります
小麦粉やバターを使わないので軽い仕上がりです。6歳の娘はベシャメルソースよりこのソースのほうがお気に入り。
じゃがいもは煮崩れしにくいメークインを使用するのが一般的ですが、男爵やキタアカリで作って崩れたじゃがいものホクホク感を味わうのも◎(私はこちらの方がが好き)
簡単に作れる「ジャガイモとタラのグラタン」。じゃがいもがほっくりしていておいしい一品ですよ!