幼稚園お弁当作りは順序が命。わが家の週5日朝のルーティン

幼稚園お弁当作りは順序が命。わが家の週5日朝のルーティン

朝は幼稚園へ子どもを送り出すまでの間、家事に加え、子どもが予想外の動きをしたりするのでバタバタしがち。一日の中でも一番忙しい時間帯です。
そんな中、お弁当も作るなんて、想像するだけでユーウツになりますよね…。
わが家では、お弁当を週5日で作る幼稚園生活が3年目を迎え、お弁当作りにもルーティンができました。
お弁当作りは順序が命。初めてのママやパパの参考になればうれしいです。

どのくらい時間がかかる?


私は5時半に起床、6時半にお弁当を作り終えます。わが家では子どもを朝7時に起こすため、その前に終えるとなると、この時間になります。しかし、お弁当作りに実質1時間かかっているわけではなく、平行して他の家事もしながらの1時間。
では、実際のお弁当作りのルーティンを前半と後半に分けて紹介します。

お弁当作り前半≪下準備≫


まず前半は、このような流れです。

1.起床時刻にご飯が炊けるように炊飯器を予約(※前日の夜)
2.お湯を沸かす(※起床後)
3.ご飯を平皿に出して冷ます
4.冷凍ブロッコリーをお湯で戻す
5.海苔、ハムをお皿に出す
6.冷凍おかずをレンジで温める
7.ブロッコリーの水気を切る
8.おかずの調理

ここまでが前半、起床から約30分くらいです。ご飯やおかずを冷ましてから詰めるために、ここで10分ほど冷ます時間を挟みます。
この10分の間にメイクをしたり、洗濯機にスイッチを入れたりします。
前日の夜の作業がありますが、起床時間にご飯が炊けるように予約することで、朝の時短に繋がります。
また、ご飯を冷ます際は、塩を振って混ぜ、ふわっとラップをかけて冷ましてください。ラップをかけるとご飯が乾燥せず、しっとりします。
冷凍ブロッコリーは、週末に少し固めに茹でて冷凍保存したものを使っています。
レンジで温めるより、お湯で戻す方がおいしいです。ただ、水分でお弁当が傷みやすくなってしまうので、お弁当箱に詰める前にキッチンペーパーでしっかり水気をとりましょう。
海苔は、パリパリの状態だとハサミでカットしづらいので、しばらく常温に置くことをおすすめします。また、ハムも冷蔵庫から出してすぐだとキレイにカットができないので、30分ほど常温に置くとよいです。
おかずは、夕飯のおかずを多めに作ってお弁当用に冷凍保存したものをレンジで温めることが多いです。
前日の夕飯のおかずを使うのではなく、5日ほどで使い切るように、日々のおかずを冷凍しています。
これなら、前日の夕飯のおかずを使わないので、「これ昨日食べた」ということもありません。
そして、見た目と量を考えると、お弁当をきれいに埋めるには、3品を目安にするのがいいようです。

≪お弁当作り後半≫詰めて装飾


冷ます時間を終えたら、後半、詰めるだけです。

1.ご飯を詰める/おにぎりを握って詰める
2.メインのおかずを詰める
3.その他のおかずを詰める
4.隙間が出来たらおかずを足す
5.ご飯やおかずに装飾をする

詰めるだけなのですが、私は装飾を少しするので20分程かかります。ささっと詰めるだけでしたら、おそらく5~10分程で終えられると思います。
もしお花ハムなどハムの装飾をする場合は、ご飯を詰める前に作っておいてください。
最初にご飯やおにぎりを詰めたら、おかずを詰めていきます。メインを最初に入れてから、その他のサブのおかずを入れていくと配置がしやすいです。
また、「準備したおかずを入れたら少し隙間が空いていた」ということもしばしば。
そんな時は、ミニトマトやキャンディチーズなどを入れるとちょっとした隙間を埋めてくれて、特に調理の必要もないので便利です。
キャラ弁のように装飾をする際は、すべて詰め終わってから装飾をしてください。
私は海苔やぶぶあられを使って装飾することが多いのですが、海苔は水分を吸ってふにゃっとしやすいです。
もし最初に海苔で装飾してしまうと、完成した頃には見た目が変わってしまった…なんてこともあります。
写真に撮って残したいという場合は、最後に装飾をしましょう。

ブロッコリーの装飾には、ぶぶあられを使っています。最後に上にのせるとかわいい仕上がりに!

また、簡単にかわいく作りたい場合は、ピックが大活躍します。100均でもかわいいピックが販売されています。
わが子の幼稚園ではピック禁止なので使えないのですが、使っても問題ない場合は活用してみてくださいね。
みなさんのお弁当作りが少しでも効率よく、少しでも朝の時間にゆとりがもてますように。

ライター

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&あんふぁん編集部 &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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