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保温器を使う時期におすすめの幼稚園弁当!NGおかずはコレ
秋も深まり、徐々に寒くなってきました。この時期になると保温器でお弁当を温めるという幼稚園が多くなってきます。
以前、お友達のママから「保温器に入れるおかずって今まで通りでいいの?」と聞かれたことがあります。
今回は保温器に関するお弁当の注意点や、保温器だからこそ入れたいおかずなどを紹介します。
気をつけたいのは「お弁当箱の素材」
保温器といえば、一番気をつけなければいけないのがお弁当箱の素材です。
今まではプラスチック製だったり、フタが透明で中身が見えるようなものを使っている人も多いのでは。
基本的にプラスチック製のものは保温器に対応していないので、金属製のお弁当箱にする必要があります。
わが家では、通常の時は右上のプラスチック製のお弁当箱、保温器の時期には左側のようなアルミ製のお弁当箱を使っています。
こういったアルミのお弁当箱は、フタにパッキンがついていません。幼稚園児はバッグを斜めにしたり振り回すことも多いと思うので、このままではフタが外れて、中身が飛び出してしまう可能性大。アルミのお弁当箱を使う際は、必ずゴムバンドをつけてあげるようにしましょう。
アルミのお弁当箱を買うと付属されてくることもありますが、もしついていない場合は100均などでも販売されているのでチェックしてみてください。
保温器の時は入れちゃダメ!NGなおかずは?
お弁当を保温器で温めるため、基本的に冷やして食べるものは入れられません。
【保温器NGのもの】
・生野菜
・サンドイッチ
・お寿司
・デザート類 など
上記のものは温められないので、保温器に入れないように別容器で持って行く必要があります。
わが家で毎日のように入れているのに、この時期入れられなくなってしまうものの代表格といえば、ミニトマト。
お弁当の彩りとしても『赤』を添えてくれ、隙間も埋めてくれるのでとても重宝しています。
そこで、わが家では、ミニトマトに代わる彩りや隙間埋めには以下のものを入れています。
【保温器にもOKの隙間埋め】
・キャンディーチーズ
・お花ハム
・お花ウインナー
【ミニトマト代わりの彩り】
・パプリカ
・カニカマ
特にキャンディーチーズはちょこっと隙間が空いたところにサッと入れられるので便利!
チーズというと溶けてしまいそうですが、『キャンディーチーズ』というのがポイント。普通のチーズでは溶けてしまうのですが、キャンディーチーズはフィルムに包まれているのでお弁当箱にくっついて食べられないということもありません。温められることでチーズが少しトロッとして、そこがまたおいしいようです。
また、パプリカは生ではなく、茹でたものを使います。赤や黄色があるので、それぞれ足りないなと思う色を選んで入れるといいですね。
型抜きなどでハートや星のかたちに切り抜いて茹でて冷凍しておくと、使いたいときにサッとお湯に通すだけで入れられて、彩りを加えられるので便利ですよ。
保温器だからこそおいしい!この時期に入れたいもの
保温器に入れるということで、制約ができマイナス面が目立ちますが、実は「温められるからこそおいしい!」というものも。
わが家でこの時期になるとリクエストが多くなるものを紹介します。
【保温器の時期に入れたいもの】
・カレー
・中華まん
・シュウマイ
・グラタン
どれもホカホカと湯気が上がっている様子が目に浮かびますね。カレー弁当は、娘が通っている幼稚園でも持ってくる子が多いです。
一時期大流行したカレー弁当は、カレーを一番下に敷き、その上に真っ白のごはんをのっけたもの。フタを開けると一見ただの白ご飯だけのお弁当なのですが、スプーンを入れるとカレーが出てくるというタイプでした。
食べるのもおいしいし、作る側としても順番に入れるだけでOKなので、とても簡単でいいですよね。
また、肉まんなどの中華まんをお弁当に入れる子も多くなります。ごはんを詰める代わりに、中華まんをどーんと入れるので、少し手間が省かれます。
お弁当の時間にホカホカの中華まんが食べられるとあって、子どもたちに人気のメニューです。
保温器を使うようになると、通常のお弁当とは違うことが出てくるので、準備する側もちょっと構えてしまいがち。
しかし、実はナマモノ・生野菜や冷たくしていただくもの以外はほとんど大丈夫なので、あまり気にしすぎず作ってOKです。
入れられないもの、それに代わるものを考えながら、ホカホカでおいしいお弁当を子どもたちに作ってあげましょう!