「魚肉ソーセージ」のお弁当おかず!ひと手間で子どもウケ◎に大変身
おやつ、おつまみ用に買うことの多い「魚肉ソーセージ」。実は“お弁当おかず”としても活躍してくれる万能な食材のひとつです。そのままでよし、調理してよし、そして手ごろな価格で日持ちもするので重宝しますよね。
そこで今回は、魚肉ソーセージを使った簡単お弁当おかずを3つ紹介します。ひと手間加えるだけで、子どもが喜ぶお弁当に変身させることができますよ!
男の子ウケ抜群!「ブロック風ソーセージ」
【用意するもの】(2個分)
・魚肉ソーセージ…2センチ程度
・ストロー(細すぎず太すぎないもの)…1本
【作り方】
1. 魚肉ソーセージは1センチ程度の厚さに輪切りにします。四隅を切り落として丸みをなくし、正方形にします
2.ストローで4か所に穴をあけます。穴が均等な距離になるようにすると仕上がりがきれいです。ストローの中にソーセージが詰まっても、詰まった部分の近くを軽く押すと簡単に取り出せます
3.抜いた丸型のソーセージを元の穴に少し浮かせるようにして差し込み、完成です
手間をかけずに、かわいく見せられるお弁当おかずです。ひと口サイズで子どもが食べやすく、すき間埋めにもおすすめ!
魚肉ソーセージ以外には、かまぼこや厚焼き卵など、ほどよい硬さがあり厚みのある食材ならブロック風に作ることができます。
動物好きキッズにぴったり!「ソーセージぞうさん」
【用意するもの】(1個分)
・魚肉ソーセージ…2~3センチ程度
・パスタ…1本
・サラダ油…少量
・黒ごま、マヨネーズ、ケチャップ、つまようじ
【作り方】
1.魚肉ソーセージを3等分に輪切りにします
2.3つのうち、Aはそのまま使い(顔部分)、Bは半分に(耳部分)、Cは3分の1に(鼻部分)切ります
※Cの残り(青丸)は使わないので、朝食に食べてしまいましょう
3.パーツを留めるための揚げパスタを作ります。少量の油でパスタを軽く揚げ焼きにします
※ごく少量の油で揚げられるので、油が汚れていなければ、厚焼き卵を焼いた後のフライパンなどをそのまま使ってもOKです
4.ちょうどよい長さに折った揚げパスタをそれぞれのパーツにさします。鼻部分の揚げパスタは短めにしないと貫通しやすくなるので注意してください
5.顔部分のソーセージに耳と鼻をさし、ぞうの形をつくります
6.つまようじを使い、少量のマヨネーズをつけた黒ごまで目を、ケチャップでほっぺをつくり、完成です
作るのが難しそうなイメージがもたれる動物モチーフのお弁当ですが、魚肉ソーセージの形を活かすことで簡単にキャラ弁に!
焼きのりをのせたごはんの上に置くと輪郭が目立つので、存在感を出すことができます。
春のお弁当におすすめ!「魚肉ソーセージとキャベツの卵炒め」
【用意するもの】
・魚肉ソーセージ…2~3センチ程度
・キャベツ…1枚
・溶き卵…1個分
・サラダ油…適量
・塩こしょう…少々
【作り方】
1.魚肉ソーセージを0.5センチ程度の厚さに切り、お花のクッキー型で型抜きします
2.油をひいたフライパンを中火にし、卵を入れて炒り卵をつくります。お弁当に詰めやすい大きさに切ったキャベツと1を加え、キャベツがしんなりするまで炒めます。塩こしょうで味を整えて完成です
魚肉ソーセージに塩味があるので、味つけは軽めでよいと思います。
いつものシンプルな炒め物も、さりげなくキュートに変身! 桜の型抜きを使うと、ぐっと春らしいお弁当になります。その際には、春キャベツを使用するとより季節を感じられるおかずになりますよ。
魚肉ソーセージの薄いピンク色は、お弁当の彩りにも大活躍! どのおかずも数分で作れる簡単なものばかりなので、ぜひレパートリーの中に加えてみてくださいね。
※わが家では気温が高くない今の時期は、魚肉ソーセージを加熱せずに使用することもありますが、気になる場合は軽くゆでたり、レンジで加熱するなどしてください