野菜たっぷり!あっさり美味しいヘルシーな「水餃子」
シンプルな材料で、野菜がたっぷり食べられる水餃子をご紹介します。子どもと一緒に楽しく作ってみませんか?
餃子か水餃子か?
焼餃子派か水餃子派か?意外と意見が分かれるところですが、世の中、焼餃子屋さんのほうが多いので日本人は焼餃子が好きなのでしょうか?みなさんはどうですか?
実はわが家では、焼餃子より水餃子のほうが喜ばれるので、作る割合は断然水餃子です。
つるんっと、のど越し良く食べられるのが良いようです。じゃあ、ワンタンもいいじゃない?と思うけれど、そこは違うらしい。水餃子のもっちりした皮も大事なのだそうです。
子どもと一緒に楽しめる水餃子
水餃子を作るときは多めに作り、余ったら翌日焼き餃子にしたいと思っています。けれど実際は、だいたい食べ切ってしまうことが多いです。6歳の娘は3歳くらいの時に水餃子を包むお手伝いをしてくれて、それがとても楽しかったらしく水餃子を「食べたい」より「作りたい」とよく言っています。
もちろん自分で作るとモリモリ食べてくれます。好きなように包んでOKにしているので、多少時間はかかるのですが、楽しんでくれるならいいかな、と思い任せています。折り紙みたいで楽しいですよね。
以前はパタンと二つ折りで上出来!という感じでしたが、6歳ともなると「皮と具のバランスで言うとウサギ型の包みじゃダメだ」とか言い始めます。水餃子作りで娘の成長を実感(ウサギ型って難しいから却下してくれて内心ホッとする母)。
「水餃子」の作り方
野菜多めのシンプルな水餃子を作ります。
材料(2~3人分)
- 豚ひき肉…200g
- 白菜…100g
- 長ネギ…30g
- 塩…少々
- 塩こうじ…小さじ1
- 水餃子用の皮…20~24枚
作り方
1.白菜、長ネギを粗みじん切りにする
2.白菜をポリ袋に入れ、塩(分量外:小さじ1/4を目安に)を振って軽くもみ30分程置いてからぎゅっと絞る
3.ボウルに豚ひき肉を入れ塩(小さじ1/4を目安に)を振り粘り気が出るまで手早く混ぜ、
そこに長ネギ、白菜、塩こうじを入れて混ぜ合わせる
4.水餃子の皮を一枚手に乗せ、(3)を大さじ1/2から大さじ1くらいを真ん中に乗せ、皮のフチに水を塗り
パタンと二つ折りまたはヒダを作るなどお好みの形にして、しっかりくっつける
深めのフライパンか鍋にお湯を沸かし、沸騰したら(4)を入れて5~6分茹で、浮いてきたらザルなどにとる
お好みで酢醤油やポン酢などを添える
塩麹がない場合は、酒小さじ1、砂糖と塩をひとつまみ加えてくださいね!
塩だけより食材の旨味が増し、柔らかく仕上がりますよ。