これは使える!お弁当アイデア3つ「ふりかけ」でかわいさ増し増し

これは使える!お弁当アイデア3つ「ふりかけ」でかわいさ増し増し

10月に入り、今年度の幼稚園生活も後半戦。「幼稚園でお弁当を食べる」という生活に慣れてきたこの時期、子どもたちの要望として増えてくるのが「ふりかけごはん」。
肌寒い季節、保温庫で温めたお弁当のほかほかのごはんにふりかけをかけて食べるのっておいしいですよね。
そんなふりかけ弁当ですが、ごはんをただ詰めるだけで終わっていませんか?
今回は、わが子がお気に入りの見た目がかわいい「ふりかけアレンジ弁当」3パターンを紹介します。

ネコちゃんがライオンに変身!

このふりかけ弁当は、作った段階では未完成。子どもにふりかけをかけてもらうことで変身させるお弁当です。

【作り方】
1.お弁当にごはんとおかずをつめる
2.スライスチーズをネコの形に型抜きし、ごはんの中央に置く
3.目、鼻、口のパーツをつける

目は黒ごま、鼻と口は海苔パンチで切り抜きます。鼻に一本線の形をちょこんとつけるだけで表情がさらにかわいくなりますよ。
このままではネコちゃんですが、食べる時に顔のまわりにふりかけをかけると…ふりかけがたてがみ代わりになり、ライオンに変身!

子どもは、ネコからライオンへ変身させる楽しみと自分で作った気分が味わえるよう。
「お顔にかかっちゃった」など、失敗してしまうこともあるようですが、うまく作れるかなと試行錯誤することが楽しいようです。
また、ふりかけとチーズの組み合わせもおいしいようで、味もお気に入り。
ごはんのスミに星形のふりかけチップをのせたり、ぶぶあられでお花にして飾るのもおすすめです。

ふわふわ女の子ヘアをふりかけで!

こちらも先ほどのネコちゃん変身弁当と同様、子どもがふりかけで完成させるお弁当。カラフルなふわふわヘアを作ってもらいましょう。

【作り方】
1.お弁当にごはんとおかずをつめる
2.目、鼻、口、頬、リボンのパーツをごはんの下の方にのせる

目、鼻は海苔パンチで。口部分は細くしたいので、私はハサミで細く切っていますが、海苔パンチでも口のパーツは切り抜けます。
頬は赤いぶぶあられをのせました。こちらもぶぶあられでなく、ケチャップを箸でちょんとのせてもできます。
リボンは海苔をハサミで切っています。直線なので簡単に切れますよ。
顔のまわりにふりかけをかけると、ふりかけが髪の毛になって、女の子が完成します。

今回は、海苔のリボンをつけていますが、代わりに星形のふりかけチップや、ハートにくり抜いたハムなどをのせてもかわいいと思います。

10月と言えば…ハロウィーンふりかけ弁当

こちらは海苔カットがいらず、型抜きだけでさらに簡単。これから季節にぴったりなふりかけアレンジ弁当です。

【作り方】
1.お弁当にごはんとおかずをつめる
2.おばけは白いスライスチーズ、ハロウィーンかぼちゃはチェダーのスライスチーズを型抜きしてのせる
3.ぶぶあられを散らすようにまわりにのせる

おばけとハロウィーンかぼちゃの抜き型は数年前にセリアで購入したものですが、毎年この時期になると販売されています。
このチーズだけでもかわいいのですが、黄色とオレンジのぶぶあられを周りに散らすようにのせると、キラキラとした星空のように。
星形チップを代わりにのせてもいいですね。

このお弁当はチーズやぶぶあられを全面にのせているため、ふりかけをかける必要もなさそうなお弁当ですが、子どもには、「怖いおばけを隠しちゃえ!」と言って、食べるときには、ふりかけを上にかけてもらっています。
いつもどんな風にかけているのかなと、試しに娘にふりかけをかけてもらいました!

律儀におばけひとつひとつにかけていたようです(笑)。
自分で『こうしたい!』という考えから、好きなようにかけられるので楽しいですね。

私がこのようなふりかけ弁当を考えたのも、子どもが「お弁当にふりかけを使いたい」と言い、今まで作っていたアレンジおにぎりが作れなくなったため。白ごはんそのままだとかわいさが足りない…と模索した結果、できあがりました。
「ふりかけのお弁当もこんなにかわいくできるんだね!」と子どもも大喜びしています。
子どもが食べる時を想像して、お弁当を作っているときにママも笑顔になれる「ふりかけアレンジ弁当」、ぜひ作ってみてくださいね。

ライター

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こどもりびんぐ &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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