更新 :
最強お助け食材「豆苗」簡単レシピ8選!コスパ◎でメインにも副菜にも
毎日のごはんづくり、栄養バランスやメニューのレパートリー、彩り、子どもの好き嫌いなど、頭を悩ませますよね。
わが家でよく使う食材「豆苗」は、「豆」と「緑色葉物野菜」の両方の栄養を併せもつ、栄養バランスのいい野菜です。一年を通して低価格で手に入り、生でも加熱しても食べられるまさに最強お助け食材です。
今回はわが家で子どもにも夫にも人気の8つのレシピを紹介します。
豆苗の栄養価は?
豆苗はさまざまな栄養素をバランス良く含んでいて、50gで大人の女性が1食で摂るべきビタミンKを100%以上、ビタミンA・葉酸・ビタミンCの7割以上を摂取することができます。
ビタミンKは骨の形成を助けるビタミン、ビタミンAやビタミンCは老化の原因といわれる活性酸素を除去する作用があるため、若々しさを保つ効果が期待できるそう。葉酸は、赤血球の形成を促し、妊娠中や授乳中は特に意識して摂りたい栄養素です(※)。
これぞ節約料理!「豆苗モヤシ炒め」
【材料】
・豆苗 1袋
・モヤシ 1袋
・ウインナー 5〜6本
・にんにく チューブ2cm
・しょうゆ 小さじ1.5
・塩胡椒 少々
・サラダ油 大さじ1/2
【作り方】
1.ウインナーをななめに切る
2.根を切り落とした豆苗を3等分に切る
3.フライパンにサラダ油をひき、にんにくを熱して香りがしてきたら、ウインナー、モヤシ、豆苗をサッと強火で炒める
4.3にしょうゆ、塩胡椒で味つけしたら完成
冷蔵庫にある材料とおなじみの調味料だけで簡単に作れて、あっさりおいしいメインにもなるひと品。モヤシと豆苗はどちらも安いので、家計にうれしい優秀コンビです。今回はしょうゆ炒めですが、塩コショウや焼き肉のタレ、ソースなどさまざまな調味料にもあいますよ。
家族で取り合い&レンジで簡単「豆苗の豚バラ巻き」
【材料】
・豆苗 1袋
・豚バラ 250g
○・しょうゆ 大さじ1
○・ゴマ油、酢、ニンニクチューブ、鶏がらスープの素 各小さじ1
○・白ゴマ 好きなだけ
【作り方】
1.根を切り落とした豆苗を2等分に切る
2.豚バラの枚数に合わせ豆苗を均等に分け、巻く
3.2を耐熱皿に並べラップをふんわりかけ、600w 5分 電子レンジで加熱する
4.○を混ぜ合わせたタレをかけたら完成
わが家はみんなゴマ油やにんにくの風味が大好きなので、こちらのタレが大好評ですが、シンプルに塩胡椒やポン酢、焼き肉のタレなども相性◎です。電子レンジで簡単に火が通せるのも楽ちんポイント。
食べ応え100点!「厚揚げとひき肉の豆苗オイスター炒め」
【材料】
・豆苗 1袋
・豚ひき肉 250g
・厚揚げ 2個
○・オイスターソース 大さじ1
○・砂糖 小さじ1.5
○・料理酒 大さじ1
・サラダ油 大さじ1/2
【作り方】
1.厚揚げを食べやすい大きさに切る
2.根を切り落とした豆苗を3等分に切る
3.熱したフライパンにサラダ油をひき、豚ひき肉を油が透明になるまで炒め、厚揚げを入れてさらに炒める
4.3に豆苗を入れてサッと火を通したら、混ぜ合わせた○を絡めて完成
厚揚げのボリュームと、オイスターソースの香りが食欲をそそる、ごはんが進む一品です。食べ盛りの子どもも大満足な食べ応え。
ランチにおすすめ「シャキシャキ豆苗としらすのチャーハン」
【材料】
・豆苗 1袋
・卵 2個
・釜揚げしらす 50g
・ちくわ 4本
・ご飯 300〜400g
・鶏がらスープの素 小さじ1.5
・しょうゆ 小さじ1
・サラダ油 大さじ1/2
・ゴマ油 大さじ1/2
【作り方】
1.ちくわを半月切りし、卵はといておく
2.根を切り落とした豆苗を2cm幅に切る
3.熱したフライパンにサラダ油をひき、卵を入れ、かたまりきる前にご飯を入れて絡ませながら炒める
4.3にちくわ、しらす、豆苗を入れて炒める
5.4に鶏がらスープの素を入れ、しょうゆを鍋肌から入れて炒める
5.最後にゴマ油を回しかけて軽く炒めたら完成
残り物のごはんでできる簡単チャーハン。チャーハンは各家庭の定番の味があると思いますので、ぜひいろいろな味つけをお試しください。
豆苗のシャキッと感を残すように炒めるのがポイントです。卵がかたまらないうちにごはんを入れることと、最後にごま油を回しかけて炒めると、簡単にパラパラチャーハンになりますよ。
お弁当にも◎「豆苗とハムのチーズオープンオムレツ」
【材料】
・豆苗 1袋
・ハム 4〜5枚
・卵 4個
・ピザ用チーズ 30g(または好きなだけ)
・マヨネーズ 大さじ1/2
・しょうゆ 小さじ1/2
・サラダ油 大さじ1/2
【作り方】
1.ハムを半分に切り、さらに1cm幅に切る
2.根を切り落とした豆苗を1cm幅に切る
3.ボウルに卵を割りほぐし、マヨネーズ、チーズ、しょうゆ、ハム、豆苗を混ぜる
4.サラダ油を熱したフライパンに3を流し入れ、弱火で蓋をし、両面蒸し焼きにしたら完成
お好みでケチャップやマヨネーズを添えてください。冷めても美味しく、お弁当にもピッタリです。ひっくり返す際は、大きなお皿を使うと崩れにくいですよ。
シャキシャキ食感がクセになる「豆苗の塩昆布和え」
【材料】
・豆苗 1袋
・塩昆布 大さじ1
・白ゴマ 好きなだけ
・鰹節 好きなだけ
・ゴマ油 大さじ1
【作り方】
1.根を切り落とした豆苗を4等分に切る
2.1にその他の材料を和えたら完成
豆苗は生でも食べられるので、サラダ感覚でどうぞ。5分もあれば完成する超スピードメニューです。切って混ぜるだけなので子どももお手伝いできますよ。味がなじむとよりおいしくなります。
箸休めにぴったり「豆苗モヤシとパプリカのゴマ和え」
【材料】
・豆苗 1袋
・モヤシ 1袋
・パプリカ 1/2個
・黒すりゴマ 大さじ3
・しょうゆ 大さじ1
・砂糖 小さじ2
【作り方】
1.パプリカを細切りする
2.根を切り落とした豆苗を4等分に切る
3.豆苗、モヤシ、パプリカを耐熱皿に入れて、ふんわりラップし、電子レンジ500wで3分加熱
4.3を冷まし、しっかり搾って水気を切る
5. 調味料を混ぜ合わせたら完成
あと一品足りない時にぴったりの胡麻和え。わが家は黒すりゴマ派ですが、もちろん白すりゴマでも合います。水っぽくならないよう、しっかり水気をしぼるのがポイント。パプリカ以外にニンジンもよく合います。
豆苗はスープにも!「豆苗のコンソメ卵スープ」
【材料】
・豆苗 1袋
・ベーコン 4枚
・卵 1個
・コンソメキューブ 1個
・バター 5〜10g
・水 600ml
・オリーブオイル 小さじ1
【作り方】
1.小鍋にオリーブオイルを熱し、1cm幅に切ったベーコンをサッと炒めて水とコンソメを入れる
2.沸騰したら2cm幅に切った豆苗を入れ、溶き卵を入れる
3.2にバターを溶かしたら完成
パンとご飯どちらにも合うシンプルなコンソメスープです。お好みで黒胡椒を効かせるのもオススメ。
どんな料理にも万能に使えて栄養たっぷりの「豆苗」。毎日のメニューに悩んだらぜひ取り入れてみてくださいね。
※参考資料 豆苗研究会