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ママの知らない開発のヒミツ~森永製菓「ベイク<ショコラ>」
2003年に「夏でも溶けず、手が汚れにくいチョコレート」として発売された、サクサク食感が特徴の「ベイク<ショコラ>」。今年の3月に、なんと子育て家族向けにリニューアル!その開発に携わったパパに、裏話を聞きました。
手が汚れにくい特徴を生かし、「忙しい子育て世代のお悩みを解決するチョコレート」としてリニューアル。外側はこんがり焼いたサクサクした食感、 中はなめらかな舌触りの2層構造の焼きチョコは健在。新たにカルシウムを配合しています。30g(標準8粒入り)と、101g(標準25粒入り)の2種類を販売中。
この人に聞きました
吉積優さん
森永製菓 菓子マーケティング部
チョコレートカテゴリー担当
2008年に入社。営業職を経て、2017年から現部署に。現在はチョコレートの「ダース」と「ベイク」のマーケティングを担当。家庭でも2児の父親として日々奮闘中。
手が汚れにくい焼きチョコが 親子向けにリニューアル
ヒミツ1
リニューアルのヒントは「おうち時間」
実は、「ベイク<ショコラ>」は2019年に一度販売が終了。販売終了が決定したタイミングで私が開発担当になったのですが、試行錯誤を繰り返して悩むうちに、コロナ禍に突入。家で子どもと過ごす時間が増えた中で、おやつにあげたチョコレートでベタベタに汚すのを見て、「ベイクは子育て家庭にぴったりではないか?」とひらめきました。
ヒミツ2
味わいはそのままに、カルシウムをプラス
販売終了直前に行ったベイクのキャンペーンへ寄せられたご意見も参考にして、人気のサクサク食感や味わいをそのままに、親として子どものおやつのついでに入っていたらうれしいカルシウムをプラスしました。
ヒミツ3
個包装やパッケージにもこだわり
さらに、個包装にして持ち運びもしやすくしました。おでかけやアウトドアのお供にぴったりです。パッケージも従来のファンの方に認知されつつ、ファミリー層に手にとってもらえるよう工夫。かつて職場のおやつとして親しんだ方には、今度はお子さんと楽しんでもらいたいですね。