枝豆のおいしい茹で方知ってる?冷凍保存の方法やおすすめレシピも紹介

枝豆のおいしい茹で方知ってる?冷凍保存の方法やおすすめレシピも紹介

夏に旬を迎える「枝豆」。おいしさはもちろん、茹でるだけで一品になる手軽さが、人気の高い理由ではないでしょうか。ですが「茹でるだけ」が案外、難しいもの。柔らかくなりすぎたり、水っぽくなってしまった経験はありませんか?
今回は、夏を感じられる食材「枝豆」のおいしい茹で方から、冷凍保存の方法、おすすめのレシピを紹介します。

枝豆はどんな食材?

枝豆は、大豆が成熟する前に収穫されたものです。見た目の色が違うので、同じ食材だったことに驚く人も多いのでは?主な栄養素は、食物繊維、カリウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンB1などです。さやがあるため、茹でたときに栄養が失われにくいメリットがあります。

新鮮な枝豆の見分け方は?

よりおいしい枝豆を選べるように、新鮮なものを見分ける3つの方法をお伝えします。
1.さやが鮮やかな緑色であること
2.さやについている産毛の密度が高いこと
3.豆の大きさが均一であること

この3つに当てはまる枝豆は、新鮮なものといえるでしょう。

逆に、さやが黄色くなっていたり黒ずんでいるもの、豆が痩せこけてしまっているものは、鮮度が落ちてきているサイン。選ぶときの参考にしてくださいね。

おいしい枝豆の茹で方

下処理

1.さやの付け根をカットする
2.枝豆をサッと水洗いして、水を切る
3.ある程度の水気を残したまま、枝豆の重量に対して約4%の塩をまぶす
4.表面をこすりながら塩もみをする

茹で方

1.鍋にたっぷりの水を入れ、沸騰させたら下処理をした枝豆を入れる
2.中火で4〜5分ゆでる
3.ざるにあげて水気を切ったら、なるべく枝豆同士が重ならないように広げる
4.粗熱がとれたら完成

枝豆は冷凍保存できる?

枝豆は、冷凍保存が可能です。茹でたあと、さやつきのまま小分けにして冷凍しましょう。冷凍した枝豆の保存期間は、約1ヶ月程度。食べるときは自然解凍します。

子どももお手伝い!枝豆を使ったおすすめレシピ

枝豆のさやと薄皮を取り除く作業は、子どもと一緒にチャレンジしてみましょう!指先の力加減が難しい、枝豆のさやと薄皮取り。力が強すぎるとポーンと飛んでしまったり、豆が潰れてしまったり…。枝豆のさやと薄皮を上手にピュッと取り除く作業は、子どもの手指の発達におすすめですよ。火傷しないように、粗熱がとれてからチャレンジしてくださいね。

枝豆とツナのペペロンチーノ

<材料 1人分>
枝豆…40g
ツナ缶(ノンオイル)…1缶
スパゲティ(乾麺)…100g
塩…適量
オリーブオイル…大さじ1
にんにく(みじん切り)…1片分
鷹の爪(輪切り)…適量
塩こしょう…適量
※鷹の爪は大人用のみ、お好みで入れてください
※にんにくは、チューブタイプで代用OK

<作り方>
1.枝豆は下茹でをして、さやと薄皮を取り除いておく
2.鍋でお湯を沸かしたら塩を入れ、スパゲティをパッケージの表記通りに茹で、水気を切る
3.フライパンにオリーブオイル・にんにく・鷹の爪を入れて弱火にかける
4.香りがたってきたら、スパゲティ・枝豆・ツナを加えて中火で炒める
5.全体がしっかり絡んだら、塩こしょうで味をととのえて完成!

かぼちゃと枝豆のサラダ

<材料 2人分>
かぼちゃ…1/4カット(300g前後)
枝豆…80g
マヨネーズ…大さじ2
酢…小さじ1
塩こしょう…少々

<作り方>
1.枝豆は下茹でをして、さやと薄皮を取り除いておく
2.かぼちゃは種とワタを取り、ひと口大に切って茹でる
3.柔らかくなったのを確認したら、水気を切り、粗熱がとれるまで待つ
4.粗熱がとれたらフォークの背でかぼちゃを潰しながら、枝豆とマヨネーズ・お酢を加える
5.塩こしょうで味をととのえたら完成!

夏野菜を食べて「旬」を感じよう

枝豆は、子どものおやつにも大人のおつまみにもおすすめの野菜。この記事を読んで、おいしい茹で方をマスターしてみてくださいね。そしてこの夏は、おいしい枝豆を堪能しましょう!

文/池田夕起

ライター

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&あんふぁん編集部 &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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