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暑さで傷みが心配&食欲が落ち気味な夏でも食べやすい!「フレンチトースト弁当」

暑さで傷みが心配&食欲が落ち気味な夏でも食べやすい!「フレンチトースト弁当」

テレビ番組や雑誌などで活躍する、料理家・弁当コンサルタントの野上優佳子さんが季節に合ったお弁当レシピを提案!簡単・楽しいメニューを紹介してもらいます。今月は熱くて食欲が落ち気味なこの時期でも食べやすい「フレンチトースト弁当」のレシピを紹介します。

ハムとチーズのフレンチトースト(1人分)

材料

  • 食パン(8枚または10枚切り)…2枚
  • ハム…1〜2枚
  • スライスチーズ…1〜2枚
  • 卵…1個
  • 牛乳…大さじ2
  • サラダ油…小さじ1

作り方

1.バットに卵と牛乳を入れ、よく混ぜ合わせる

2.パンにチーズと2.のハムをはさみ、1.に入れる。表裏を返しながら卵液を全部しみ込ませる

3.フライパンに油を熱し、弱火でフタをして3.を4分焼く。焼き色がしっかりついたら返して3〜4分、両面きつね色になるまで焼く

4.バットなどにのせ、完全に冷めたら食べやすい大きさに切る

レンジでインゲンのベーコン巻き(3個分)

材料

  • 冷凍インゲン…6本
  • ベーコン…3枚

作り方

1.インゲンは冷凍のまま半分に切り、12本にする

2.耐熱皿にキッチンペーパーを4つ折りにして敷く。そこに1.を3本ずつ、ベーコンで巻いて巻き終わりを下にして並べる

3.ラップをせず、そのまま600Wのレンジで1分30秒加熱する。そのまま冷ます

Point

冷凍ブロッコリーや冷凍インゲンは冷凍庫に常備しておくと便利ですよ。1個2個の小ポーションで使えて、価格も安定していますし、日持ちも長く、しかも彩りよし!お弁当づくりの強い味方です。

ベーコン巻きは、フライパンで焼くよりもレンジ調理したほうが、ひっくり返さなくていいので、巻き終わりがはがれにくく、失敗知らず。冷凍のまま野菜を巻き、下にペーパーを敷いて加熱すると、野菜が水っぽくならず余分な水分も吸ってくれるので一石二鳥です。

そしてご飯もおかずもお弁当に詰める前にはしっかり冷やすことを忘れずに!ちなみに今シーズン初めて導入した新たなお弁当関連の便利グッズ、急冷プレートはなかなかの優れもので、目下愛用中です。

粗熱を取るのに便利な急冷プレート

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担当カテゴリー

食・レシピ

料理家・弁当コンサルタント 野上優佳子

料理家・弁当コンサルタント。30年以上お弁当を作り続け、300個以上のお弁当箱を使用した経験に基づき、実際に日々お弁当を作る母としての目線から実用性と汎用性の高いレシピと洞察が好評を博している。TVやラジオなどのメディアをはじめ講演やワークショップ、お弁当箱の商品開発アドバイザーなど幅広く活躍。

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