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「お弁当のおかずがない!」冷凍庫に常備しておきたい色味鮮やか「ドライカレー弁当」

「お弁当のおかずがない!」冷凍庫に常備しておきたい色味鮮やか「ドライカレー弁当」

テレビ番組や雑誌などで活躍する、料理家・弁当コンサルタントの野上優佳子さんが季節に合ったお弁当レシピを提案!簡単・楽しいメニューを紹介してもらいます。今月は「ドライカレー弁当」を紹介してもらいます。

ドライカレー(つくりやすい量)

材料

  • 合い挽き肉…300g
  • 玉ねぎ…1個(200g程度)
  • にんじん…1/2本(100g程度)
  • ピーマン…1個
  • コーン(缶詰)…大さじ2〜3
  • サラダ油…小さじ1
  • 塩…小さじ1/2
  • トマトケチャップ・中濃ソース…各小さじ1
  • カレールウ…2かけ(40g程度)
  • 水…1/2カップ

作り方

1.野菜は全てさいの目切りにする。カレールウは細かく刻んでおく

2.フライパンに油を敷き、ひき肉を広げる。その上に玉ねぎをにんじんをのせ、フタをして中火で3分加熱する

3.フタをとり、全体を混ぜながら炒める。ひき肉に火が通ったらピーマンとコーン、塩を加えざっと炒める

4.ケチャップ、ソース、水、刻んだルウを加え、ルウを溶かすように混ぜながら炒める。ルウが溶けたらフタをして弱火で5分煮る

ターメリックライス(作りやすい量)

材料

  • 米…2合
  • ターメリック…5振り
  • オリーブ油…小さじ1
  • 塩…2つまみ

作り方

1.お米を研いだら、規定通りの水、その他の材料をすべて加えて全体をざっと混ぜる

2.白米と同じように炊飯する

Point

ドライカレーもターメリックライスも、一度にたくさん作り小分け冷凍しています。カレーはいつだっておいしいしお肉も野菜も入っている。黄色いごはんはお弁当に入れても華やかです。「やばい今日はおかずがない!」という日も特別なおかず要らずのお弁当になります。

詰め方にちょっとした工夫「はさみ盛り」

わが家の子どもたちは具多めが好きなので、ごはんでルウをはさんで具増しに。この盛り付け方、実は油汚れ対策でもあります。ステンレスのお弁当箱は色や匂い移りがしづらいのでカレー向きなのですが、樹脂製のお弁当箱は色匂い移りしやすい。そんなときの対策の1つが、この「はさみ盛り」です。ドライカレーの部分をクッキングシートまたはラップで覆っておくと、フタに汚れがつくのも予防でき、後から洗うのが楽です。

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食・レシピ

料理家・弁当コンサルタント 野上優佳子

料理家・弁当コンサルタント。30年以上お弁当を作り続け、300個以上のお弁当箱を使用した経験に基づき、実際に日々お弁当を作る母としての目線から実用性と汎用性の高いレシピと洞察が好評を博している。TVやラジオなどのメディアをはじめ講演やワークショップ、お弁当箱の商品開発アドバイザーなど幅広く活躍。

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