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衛藤美彩さん「幼稚園って楽しい!」息子の新生活に寄り添って感じた成長の一歩

2019年にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業後、女性ファション誌のモデル等で活躍している衛藤美彩さん。2022年1月に第1子、そして2023年12月に第2子が誕生し、現在2児のママ。今年の春から幼稚園に通い始めた息子さんの様子や今の心境を聞きました。
親子ともに毎日が楽しい!春から始まった園生活
息子が入園して約2カ月 幼稚園での様子は
春から息子が幼稚園に通うようになりましたが、知らないうちに疲れが溜まっていたのかゴールデンウィーク頃に私と息子、1日だけですが熱を出したんです。ちょうど疲れが出たタイミングだったのかなと。私自身、「大変!」と感じることはあまりなかったはずなのですが、体は正直ですね(笑)。
でも息子は毎日「幼稚園に行きたい!」と楽しそうに通っているので、本当に安心しています。帰ってくると疲れがピークになるのか、寝てしまう日もありますが、充実しているんだと思います。
中でも本当にありがたいなと思うのは、周りのママさんたち。上に兄弟がいる人や上の子が小学生という人も多くて、頼もしい先輩ママさんたちと、子育てについてお話しできるのがうれしいです。
幼稚園がスタートして生活スタイルで変わったこと

生活リズム自体は、そこまで大きく変わってはいません。ただ、息子が自分で準備できるように、少しずつ“自立”を促すようにしています。
たとえば「着替えなさい」と言われて着替えるのではなく、何を着るかも自分で決めて着替えて、洗濯物をかごに入れるところまでをワンセットにするような、ゆるいルーティンを作っています。そのために、リビングに息子用のコーナーを作って着替えやすく、選びやすく環境を整えたりしています。親が手を出しすぎず、でも手の届く範囲でサポートしながら、自分のことは自分でする練習をしています。
年少さんのうちから習慣にしておけば、自然と身についてくれるかなと。園がスタートした今こそチャンスかなと思って始めました。今のところ、何の疑いもなく(笑)、自分でやってくれているので、この調子で「これが当たり前」という雰囲気で続けていきたいなと思っています。
でも、まずは「楽しく通園してくれるだけで十分!」とも思っているので、無理に詰め込みすぎず、着替えや洗濯物をかごに入れるなど、できることから少しずつ声がけしています。
息子が自分でどんな服を選んでもOKな組み合わせに
自分で服を選ぶとチグハグな組み合わせになる、というあるあるもよく聞くので、いっそのことズボンはグレーと黒!と決めました。だから、どんなトップスを選んでも基本的には合うようにしています。でも娘はきっと明るめの色味の服が多くなるだろうから、もしかしたらチグハグなコーデになることもあるかもしれませんね(笑)。
園ではどろんこになって帰ってくることも多くて、1日に何回か着替えることもあるのですが、そんな日の洗濯には「ウタマロ石けん」に助けられていますね。ウタマロ石けんを入れる専用のケースがあるのですが、それがまた素晴らしくて感動します。「わかってるな〜!」って思いながらゴシゴシしています。みなさんが「これがいい!」という理由を、身をもって感じました。もう手放せません!
幼稚園に行っている間の過ごし方
これからもっとお友達と関われるように
息子はまだ自分から、園のことをたくさん話してくる感じではないのですが、「今日は何して遊んだの?」と聞くと、「お砂場!」って元気に言ってくれます。お砂場でよく遊んでいる様子で、その中でも「年長さんに優しくしてもらったよ」とか、お友達との関わりの中でのエピソードも話してくれて。そういう話を聞くと、自然と社会性が育ってきているのかなと感じます。
「優しくしてもらって良かったね。大きくなったら下の子にも優しくしようね」と話すと、「うーん…」って返事だったりしますが(笑)、まだ理解が追いつかないだけでなんとなく伝わればいいなと思います。
おうちでまったり過ごす娘との時間

娘はお兄ちゃんのことが大好きなので、登園前は寂しくて泣いちゃうことがあります。息子も妹が泣く姿を見て悲しくなってしまうようです。でも“お兄ちゃんがいない時間”というのは娘にとっては新鮮みたいで、お兄ちゃんのおもちゃを手にして、「今ならいいよね〜」と言わんばかりに、にた〜っと笑っているのを見るとかわいいなって思います。
私は「息子が登園したら、娘とゆっくり過ごせるな~」なんて思っていたのですが、あっという間にお迎えの時間が来てしまって、意外と二人きりの時間って長くはないですね。今は私と家でゆったり、家事を一緒にしながら過ごしています。こんな時間も愛おしいですね。
今後の園生活の楽しみ
息子のお友達との関わりがどう広がっていくのか、とても楽しみです。と言ってもまだ3歳なので、お友達と一緒に遊ぶ、という感覚がまだあまりないかもしれませんが、園生活を通して、少しずつ社会の楽しさや難しさも感じていってほしいです。いろいろな刺激を受けて、成長していくんだろうなと思っています。
園には、さまざまな行事があって、季節を感じられる機会も増え、自分自身が“やり直している”ような感覚でもあります。自分の幼稚園時代は記憶があいまいですが「こんなに行事ってあったんだ〜!」と改めて親が学ばせてもらっているなと思っています。
取材・文/森岡陽子