箸・スプーンを入れる「給食セット」の簡単すぎる作り方。洗いものがラクに!
箸・スプーン・フォークのケースって、洗いにくいですよね。よく洗っているつもりでも、角に汚れが残っていることも。そんな面倒な洗いものから解放!ママさん必見です。友人に教わった箸入れが、子どもの給食セットにピッタリでした♪
「給食セット」
保育園・幼稚園・小学校の給食セットは、毎日の持ち物のひとつですよね。昔は、給食に付いていた箸やスプーンですが、今は、自分たちで持って行く時代。
毎日当たり前にやっていることですが、実はこれ、面倒に思っているママは結構いるみたい。私もその1人でした。
何が面倒?
給食セット準備の何が面倒かというと、箸入れケース、スプーン・フォークケースを洗うことなんです。「うん、うん!」とうなずいたママ、多いのではないでしょうか。
形はいろいろありますが、この中が複雑な構造で、カチャカチャと音が鳴らないように、シリコンが入っていることもありますよね。
そして、何といっても、いくつもある角の汚れが落としにくい。
毎日洗っていても、気が付けばここに汚れが付いてることも。そんな面倒な箸ケース洗いから解放されるものを、友人に教えてもらいました。
布製の箸・スプーン入れ
友人は、子どもたちにこれを学校に持たせているそうです。
これ?
「この三角の部分に箸とスプーンを入れて、くるくる~っと巻くだけなんだよ。簡単でしょ」と。続けて「洗濯も楽なんだよ」と。
汚れているところを表に返して、洗濯機に入れちゃえば、汚れもちゃんと落ちるとのこと。「なるほど、いいね。ケース洗うの面倒だったんだ~」と話すと、即答で「わかる~」と返ってきました(笑)。
「エジソンの箸」も入る優れもの
箸の練習を始めた子どもが使う、「エジソン箸」も簡単に入ります。エジソンの箸ケースが売られていますし、外でも箸練習ができたら、と考えているママも多いと思います。布製箸・スプーン入れなら、エジソン箸を卒業しても使えますよ。
外出で2人分を持って行くというときも、まとめてクルクル丸めたらコンパクトに。離乳食時期の麺類をカットする道具入れにも使えます。もちろん大人の箸も。ガチャガチャ音がしないのも利点ですね。
作り方は簡単!2カ所縫うだけ
セリアの手ぬぐい(33cm×90cm)を使って作ってみました。1枚で2つ作ることができます。材料は、手ぬぐいとひも(各30cm)だけ。
作り方
1.手ぬぐいを写真のように折る
3.大きめにカットしたところを中に折り込み、ひもを上の角に挟み、「く」の字に縫う
4.写真のように、端から14cm折り、縫ったら完成
とっても簡単にできちゃいます!縫い目を中にするのもいいと思います。布をひっくり返す手間が増えますが、キレイに仕上がりますよ。表合わせで縫いますが、ひもの入れ方とひっくり返す穴を残すことに注意してください。
この場合、サイズが少し小さくなるので、先ほど14cmだった三角に折る部分は13cmがいいでしょう。
おうちにあるものを活用しても作れる!
手ぬぐいがなくても、31cm×31cmくらいのハギレと使わない紐があればできます。例えば、ショップの袋についているひもでもOK。
手縫いでも簡単!
友人に教わったときは、手縫いでした。並縫いだけでもできますが、かがり縫いをしたり、刺繍糸を使って変化を付けたりするのもおすすめです。
2セット準備で、さらにラク家事!
私は、箸・スプーンセットを2セット準備してみました。ケースが壊れて使わなくなっていた箸や、スプーンを再利用でき、スッキリしました。こうしておくことで、ママも楽!そして、1人で準備ができる年になった子どもも、楽に準備ができちゃいます。
箸ケース洗いから解放されただけでも、だいぶラク家事です。最近は、クラスに何人も布製の箸入れの子どもがいるそうですよ。