「世界一幸せな洗濯」にうっとりするのはつかの間で…。これが産後のリアル
世界一幸せな洗濯
出産を控えた妊娠9カ月に入ったとき、わが子の肌着やベビー服を準備しました。
さっそくパッケージをあけてみると、その小ささにびっくり!「こんな小さな服を着るんだ」。なんだかいきなり実感がわいてきました。
ベビー服は、購入したらまず「水通し」をすることが勧められています。はじめて使うベビー用洗剤のほんのりした香り、小さなハンガーに小さな服たちが並ぶ光景。
このはじめての水通しを「世界一幸せな洗濯」と呼ぶそうです。たしかにこんな幸せな洗濯ないかも!小さな服たちが愛しくてしかたなくなりました。
パタパタとたたむと、ハンカチくらいの小ささになってしまいます。「こんな小さくて、どうやってたたむのかなあ」なんて言いながら一枚一枚丁寧にたたみ、洋服カゴにおさめて出番を待ちました。
ちなみに「世界一幸せな洗濯」を終えたベビー服たちですが、産まれてしまえばそんなメルヘンなムードは吹っ飛びます。うんち、吐き戻し、うんち、吐き戻し…1日に何度も洗って干して。
きれいにたたんでいたのは最初だけで、くるくるっと丸めて洋服カゴに突っ込まれるのでした。