「世界一幸せな洗濯」にうっとりするのはつかの間で…。これが産後のリアル

「世界一幸せな洗濯」にうっとりするのはつかの間で…。これが産後のリアル

世界一幸せな洗濯

出産を控えた妊娠9カ月に入ったとき、わが子の肌着やベビー服を準備しました。

さっそくパッケージをあけてみると、その小ささにびっくり!「こんな小さな服を着るんだ」。なんだかいきなり実感がわいてきました。

ベビー服は、購入したらまず「水通し」をすることが勧められています。はじめて使うベビー用洗剤のほんのりした香り、小さなハンガーに小さな服たちが並ぶ光景。

このはじめての水通しを「世界一幸せな洗濯」と呼ぶそうです。たしかにこんな幸せな洗濯ないかも!小さな服たちが愛しくてしかたなくなりました。

パタパタとたたむと、ハンカチくらいの小ささになってしまいます。「こんな小さくて、どうやってたたむのかなあ」なんて言いながら一枚一枚丁寧にたたみ、洋服カゴにおさめて出番を待ちました。

ちなみに「世界一幸せな洗濯」を終えたベビー服たちですが、産まれてしまえばそんなメルヘンなムードは吹っ飛びます。うんち、吐き戻し、うんち、吐き戻し…1日に何度も洗って干して。

きれいにたたんでいたのは最初だけで、くるくるっと丸めて洋服カゴに突っ込まれるのでした。

ライター

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漫画・イラストレーター かめかあさん

ちいさなアパートで3人+リクガメで暮らしています。結婚10年目の2019年8月に、息子ごんさんを出産しました。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。コーヒーとハンドメイドとおうちが好きです。

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