妊娠が分かって不安な私に体育会系の夫が一言。謎の説得力…!
妊娠が分かって不安な私に夫が一言
初めての出産を控えたかめかあさんと申します。結婚して10年近く、夫婦とリクガメでのんびり暮らしてきました。そんな私たちのもとにわが子がやってきてからの日々を、絵日記で振り返っていきたいと思います。
わが子を待つことにして何カ月か過ごした頃。検査薬で妊娠がわかったのは、まだ4週のときでした。
「これは…できましたな…。」
実は、若い頃にふたり続けて流産をした経験のある私。もう一度わが子を望んだはずなのに、いざ妊娠がわかると不安のほうが大きく、素直に喜ぶことができませんでした。
「できましたよ…。」
事実を冷静に夫に伝え、どうリアクションしていいかわからないのだと正直に話しました。すると、さすが体育会系の夫。
「まずは1点入ったことを喜ぼう。どんな試合だって、結果はどうなるかわからなくても1点入ったら喜ぶでしょ」と言うのです。
勝ち負けとは違うけど、なんだか謎の説得力。せっかくの1点、ありがたく喜ぶことにしたのでした。
そこから、少しずつ大きくなるわが子に1点の喜びを積み重ねて、十月十日を過ごしてきました。今日も夫は筋トレをしています。わが子が生まれたら、その腕で軽々抱っこしてくれることでしょう。