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衛藤美彩さん「夏といえばカブトムシ!と言えるように 。この夏の親子の目標は虫克服です」

2019年にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業後、女性ファション誌のモデル等で活躍している衛藤美彩さん。2022年1月に第1子、2023年12月に第2子が誕生し、現在2児のママ。入園後、初めての夏休みを迎える息子さんと、どんな夏休みを過ごす予定なのでしょうか?衛藤さんご自身の子ども時代の思い出とともに、夏の予定についてお話を聞きました。
夏好きは母譲り
キャンプでアクティブに過ごした幼少期の夏の思い出
夏って大好きなんです。最近の夏は暑すぎますけどね(笑)。子どもの頃の夏の思い出といえば、「楽しい!最高!」という印象ばかりです。今思えば、結構アクティブに過ごしていたと思います。小学校低学年の頃には、川のキャンプ場に行って、当時飼っていたラブラドール・レトリバーと一緒に泳いだりしていました。ジブリの世界のように、川の水で野菜や果物を冷やして食べたこともあります。冷たくて、とってもおいしかったのを覚えています。
プールより海派!地元・大分で過ごした夏
母は海が好きで、家族で夏の海へよく出かけていました。私と母は砂浜や波打ち際ではしゃぐタイプ。父と兄はしっかり泳ぐ派でしたね。その姿をのんびり眺めながら、気づけば日焼けで真っ黒に(笑)。

日帰りでよく行っていたのは、大分の海。海も砂浜もきれいなんですよ~。なかでも奈多海岸によく行きました。中心部からは車で1時間半ほど。帰り道に食べた焼きとうもろこしの味が今でも忘れられません。プリップリの粒で、甘くて最高でした。もうそのお店はないのですが、私の中では大切な夏の思い出です。
猛暑の夏は出かけるかおうち遊びでがんばるか…
息子は3回目の夏!水遊びアイテムを充実させたい
おうちプールは、毎年出しています。子どもたちは庭で水遊び、私は水をかける係。最近ネットで見つけたのが、噴水のように自動で水が湧き出るタイプのアイテム。今年は何かしら新しいものを買おうと思っています。コストコで売っている大きなビニールプールも憧れなのですが、準備が大変そうで。
この夏は、お友達も遊びに来る予定なので、楽しい水遊びアイテムがあれば盛り上がりますよね。息子が大きくなってきたので、小さなビニールプールでは少し窮屈。妹も入るとぎゅうぎゅうです(笑)。新しいアイテムが加われば、ママたちは水かけ係から解放されて、シェードの下でのんびり見守れるかな、なんて期待しています。
夏と言えば、そうめんも好きで、流しそうめん器があれば、それだけで立派なイベントになりますよね。今年はそれで「夏祭りごっこ」的なことができたらいいなと。ただ、そうめんは自分で流してもらおうかな。きっと「自分でやりたい!」って言い出しそうなので、家族分任せちゃおうかなって密かに思っています。
おでかけはママ友と一緒にワイワイしたい
いつもすてきな情報を教えてくれる、イベントに詳しいママ友を心強く思っていて、夏も一緒にどこか行けたらいいねと話しています。自分だけではなかなか調べきれないけれど、お友達と一緒なら、ママも子どもも楽しいし、共同保育が大好きなんですよ。1人で2人見るよりも、2人で4人の子どもを見てるほうが子どもたちをしっかり見られるので、ワイワイしながらあっという間に時間が過ぎ、充実感があります。

夏こそ虫嫌いを克服したい
息子は虫が大の苦手。小さな虫でも「ぎゃーっ」となっちゃうんです。私も主人も得意ではないのですが、つい「ダンゴムシで泣く?」って思ってしまって…。私は、兄たちがカブトムシを集めていたような家庭で育ったので、息子にも少しは虫に興味を持ってほしいんです。「カブトムシの幼虫から観察したら感動するかも」と思ったんですが、幼虫の段階ですでに無理でした(私も)。
兄がカブトムシを捕りに行っていた記憶があるので、男の子といえばカブトムシだと思っていたのですが、うちの子にはハードルが高いのかもしれません。最近、ちょうちょは大丈夫になってきたみたい。つまり…これは「ママの虫克服」でもあるんですよね。
「あそこに虫がいるよ〜」って遠くから言うだけでは、ダメですよね。なかなか前向きにはなれませんが、今年こそ、息子と一緒に少しずつ克服できたらなと思っています。
取材・文/森岡陽子