キッザニアの職業体験、目の健康を学べる教材、サイエンスプログラムなどで子どもたちのキラキラした目を応援

キッザニアの職業体験、目の健康を学べる教材、サイエンスプログラムなどで子どもたちのキラキラした目を応援

目薬などの医薬品から美容・スキンケアアイテムまで、私たちの暮らしに身近な多彩な商品を取り扱うロート製薬。
大阪・関西万博では、大阪府・市が主催する「大阪ヘルスケアパビリオン」に協賛、出展参加することが決まっています。

「大阪ヘルスケアパビリオン」についてはコチラから

お話を聞いたのは、ロート製薬広報・CSV推進部 広報・CSVグループ マネージャー 兼 2025大阪関西万博連携プロジェクト 徳永達志さん、同グループ リーダー 大野琴さん。
ちなみにお伺いしたグランフロントにある同社の大阪オフィスでは、大きな窓からうめきたエリアの造築工事の様子がつぶさに観察できました!

大阪・関西万博にむけての思いをお聞きしました。

徳永さん「未来の社会の主役になる子どもたちをワクワクをさせたい! そう思っています。1970年の大阪万博では、子どもたちが“月の石”“携帯電話”“動く歩道”などを見て、ワクワクしたと聞きます。そこでワクワクした諸先輩方が日本の成長を大きくけん引していただいたんですよね。それと同様に、大阪、日本を世界をリードする、誇りを持てる国となる転換点になりえると思っています」

どんな「ワクワクするもの」が誕生するのか、どんな「転換点」になるのか、これからの動きを注目したいですね。

目薬を発売して“114年目”のロート製薬が提供する「目の健康」を学ぶ教材

ロート製薬では、子どもたちの学びや健康をサポートするさまざまな取り組みを行っています。
その一つが、「ロートアイケア教材」です。

今や小学校でも一人一台タブレットが支給されるなど、デジタルデバイスは子どもたちの暮らしにも欠かせないものになりつつありますよね。
とはいえ、タブレットやスマホなどのモニターを長い時間注視することは、子どもたちの目の健康に悪影響になります。
「目を離してね」「休憩をいれてね」などと親が注意しても、なかなか言うことを聞いてくれないものですよね…。
子どもたちの目の健康を守り、目に対する意識を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?

「ロートアイケア教材」は、目薬を発売して“114年目”というロート製薬が制作した、子どもたちが目の大切について考え、必要な生活習慣を楽しく身に付けられる教材です。

「もともと小学校4~6年生向けに、学校の先生が授業内で活用できるように作ったものなのですが、この7月にリニューアル。一般のご家庭でもダウンロードして使っていただけるようになりました」と大野さんは話します。

リニューアル後は、誰でもフリーでダウンロードできるようになったほか、アニメーションを使ったコンテンツも追加。
より楽しく、分かりやすく学べるように工夫されています。

私たちは普段から五感をフル稼働させて生活していますが、五感で得られる情報の約8割は実は「視覚」からだと言われているそう。

親子で一緒に目の健康の大切さについて考え、必要な生活習慣を楽しく身に付けませんか?

目の健康を学ぶ「ロートアイケア教材」

“なぜなぜっこ”が研究員になって発案!「ロート サイエンスキッズ」

また子どもの“なぜ”を軸にした取り組み「ロート サイエンスキッズ」も2022年6月からスタート。

元々、同社の研究員の“子どもたちの身近な疑問に応えていきたい”という思いがきっかけにあったそう。
「研究員たちは、子ども時代に“なぜ?”と頻繁に親に問いかけて困らせる“なぜなぜっこ”だった人が多いんですよね。ときには、親が答えられないことも。そんな“なぜ”について、一緒に考えて、新しい発見を楽しむサポートをしたい!そんな思いがありました」(大野さん)

子どもたちが自分たちで考えて、実験を行い、失敗も重ねながら、新たな発見をする…。
そのとき、子どもたちの目はキラキラ輝いています。
そんな様子を親も間近で見守ることができたらすてきですよね。

Webサイト上で、小学1~6年生を対象にさまざまな疑問、それに対応した実験方法など紹介。
そこから発展した応用の疑問・実験なども用意されています。

ロート サイエンスキッズ

「なんでなんだろう? 仮説を立てて、実験・検証する。うまくいかなかったら、ではどうしたらいいのか考える…。サイエンスを起点として、そんな子どもの好奇心・探究心を育てていければ、と思っています」(徳永さん)

「ロート サイエンス キッズ」では、リアルの取り組みも実施しているそう。
こちらは過去に同オフィスで小学校1~6年生向けに行われた「シャボン玉」のをテーマにしたリアルイベント。
割れにくいシャボン玉づくりに取り組んだそうです。

「低学年のお子さんは実験の過程そのものを楽しんでいたり、高学年のお子さんは割れにくいシャボン玉がなぜできるのかを理解して楽しんでいたり。それぞれの世代ごとにいろいろな角度の楽しみ方・学び方があるんですよね」と大野さんは話してくださいました。

科学とともにモノづくりの原点が学べるキッザニア甲子園「医薬研究所」

楽しく職業体験ができると子育てファミリーに人気のキッザニア。
訪れたことがある人も多いのではないでしょうか。

ロート製薬ではキッザニア甲子園で医薬研究者の仕事が体験できる「医薬研究所」パビリオンを展開しています。
こちらについても、その思いや狙いを教えていただきました。

「科学とともにモノづくりの大切さを学べるアクティビティになっています。3月にリニューアルし、現在はハンドクリームを開発することができます」と話す大野さん。

肌の仕組みについてまず学んだあと、保湿するためにはどういった成分が必要なのか、水と油を混ぜるにはどうしたらいいのか、と進んでいきます。
「子どもたちが自分自身で香りをセレクトして配合するのですが、それを使ってほしい人、相手のことを思いながらつくることを伝えています」(大野さん)

“使う人のことを考えてつくる”という、モノづくりの原点を学べる「医薬研究所」。
ぜひ機会があれば体験してみてくださいね!

キッザニア甲子園

今後、ロート製薬が関西・大阪万博に向けて展開するという、子どものよりよい未来に向けた活動、どんなものが出てくるのかとても楽しみです。
また続報をお届けしたいと思います!

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