3児のパパ・ダイアン津田さん念願のプリキュア映画に出演「主役だと思って演じた名演技にご注目を！」

プリキュアの出演をずっと狙ってました！

―出演が決まったときの気持ちと家族の反応はどうでしたか？

プリキュアはずっと狙っていたので、ゲスト出演が決まったときは「やっときたか」という気持ちでしたね（笑）。長年続いていて、誰もが知っている人気の作品なので、声がかかったときは素直にうれしかったです。どんな役を演じるのだろう？と、すごく気になりました。プリキュアは娘もよく見ていましたし、とても光栄だなと思いました。家族には、サプライズで伝えようと思っているので、子どもたちのリアクションが楽しみです。

アイドルフェスの運営委員長として全力投球！

―津田さんが演じた役や見どころについて教えてください。

僕が演じさせてもらったのは、「スーパーミラクルアイドルフェスティバル」の運営委員長・「トット」というキャラクターです。最初は「難しい役かも」と思ったのですが、なんとかやり切ることができました。

この役をいただいてからは、とにかく「委員長」ってどんな存在なんやろ？ってところを考えました。学級委員長から始まって、いろんな種類の委員長を調べてみて、どういう心構えで演じたらいいのか、勉強しましたねー（笑）。スタジオに入る時にはもう、〝ダイアン津田〞ではなく、〝トット運営委員長〞として挑みました。ちゃんと威厳を持って演じさせてもらいましたよ。

注目してほしいのは「イケボ」

見どころは、アイアイ島の歴史を語るシーンでの僕の声に注目してほしいです。見事な強弱をつけました！　トットは、明るいキャラクターなんですけど、歴史について真剣に語るところは、ちょっと声のトーンを落としています。ぜひ劇場で僕の〝イケボ〞を楽しんでいただきたいです。

3児のパパ・津田さん流ゆるっと子育て論

―忙しい日々の中で、家族との時間はどう過ごされていますか？また、大切にしていることはありますか？

家族はとても仲が良くて、僕が仕事から帰ってみんながそろう日は、一緒に外食したり、家でバーベキューをしたり、できるだけ家族で過ごすようにしています。息子たちはもう中学生と高校生なので、基本的にはそれぞれのペースで過ごしていますが、娘はまだ一緒にテレビを観たり、遊んでくれたりしますね。じゃれ合いから遊びになることが多くて、子どもがふざけてきたら、こっちも全力で返します。一緒に楽しみながら、子どもと過ごす時間を大切にしています。

そっと見守るがちょうどいい？思春期との付き合い方

娘はもう11歳になって、ちょっと前までは「一緒に寝ようか？」って言うと「いいよ」って言ってくれてたんですけど、最近は「いい」って断られますね。「ああ、もう思春期なんやな」「そういう風に変わっていくんやな」って思って、子ども扱いしたり、甘えた声で接したり、からかったりするのは控えるようにしています。

娘はめちゃくちゃ喋るタイプなんですけど、こっちは登場人物も話の流れも全然わからないから、とりあえず「うぉん」って返事する（笑）。でも「聞いてるの？」って言われることもあるので、「うぉん」のバリエーションをいくつか用意して、会話にちゃんと相づちを入れるようにしています。

意見を求められることもあるんですけど、そういうときは「それはパパが言うことじゃないよ。自分の好きにしたらええねん」って伝えるようにしてます。口出しせずに、でもちゃんと話は聞いてるっていう姿勢を大事にしてますね。

いつも支えてくれる家族の言葉が原動力

家族から「いつもありがとう」なんて言われたら、もうそれだけでね、バラエティー番組で熱湯風呂も入れますし、「パパ大好きやで」など、家族のそういう優しい言葉が僕の原動力です。妻とは日常的に「ありがとう」を言い合うようにしていて、何かあればすぐに謝ると決めています。僕のＬＩＮＥでは「ご」と打つと「ごめん」、「い」と打つと「いつもありがとう」と候補がすぐに出てくるくらいです。子どもたちも恥ずかしがらずに「パパありがとう」と言ってくれるので、家族にはいつも感謝しています。

親子で楽しめる！プリキュアのライブ感

この映画はライブ感があって、とても楽しめます。お子さんと一緒に付き添いで来たお父さんも、いつの間にか夢中になってしまうかもしれませんよ。パパこそプリキュアにはまる可能性大です！子どもはもちろん、大人も楽しめる非常に面白い作品になっています。そしてぜひ劇場で、僕の“名演技”も堪能してください。主役だと思って演じたので、注目してもらえるとうれしいです。