DAIGOさん「妻が不在で1人で2人の子どもと過ごすときはSTY」Win-Winになれる過ごし方

DAIGOさん「妻が不在で1人で2人の子どもと過ごすときはSTY」Win-Winになれる過ごし方

ミュージシャン、タレントとして活躍し、2児の父であるDAIGOさんの子育てコラム「D K N(DAIGOの子育て日記)」。子育て中のパパ・ママに向けて、DAI語でメッセージを伝えます。今月は子どもたちとの過ごし方について。

弟ができたばかりの頃の娘には「返りたいときに赤ちゃん返りをすればいい」

僕は会社勤めをしているわけではないので、妻が忙しいときは子どもたちとの時間を作れるように普段からスケジュールを工夫するようにしています。下の子が産まれたばかりのときは、どうしてもママが赤ちゃんにかかりきりになるので、僕が上の娘のお世話をしたり、遊びに連れ出したりしていました。

娘が突然ハイハイをするような、いわゆる「赤ちゃん返り」もありましたけれど、まあ「返りたいときに赤ちゃん返りをすればいい」と思っていました。大好きなママが突然弟にかかりきりになるんだから、「そりゃあ嫉妬もあるだろうし、仕方ないよね」という感じでした。

僕が気にならないことも妻がちゃんと伝えてくれる

僕は末っ子で、わりとゆるく育てられたことが、今の性格につながっているのかもしれないです。なので「どうにかしなきゃ!」と必死になることはあまりありません。子育てにおいても、子どもにはそれぞれ成長がありますから、おむつはいずれ外れるだろうし、いたずらも20年後には同じことをやっていないだろうし、と思うようにしています。むしろ、大人になるといたずらをするマインドを失ってしまうから、子どものいたずらに気づかされることも多いです。

もちろん、叱ったり注意したりしなきゃいけないこともあるし、ママとパパで「これだけは言っておきたい」という価値観がかぶらない部分もあると思います。うちは、僕が気にならないことでも、妻がちゃんと伝えてくれているので、そういう意味ではうまくバランスが取れているのだと思います。

友達家族を招いてみんながWin-Winになれる過ごし方

丸1日、1人で2人の子どもたちと過ごすとなると、どうしても遊びがネタ切れしてしまいます。そういうときは、「S(すぐに)T(友達)Y(呼んじゃう)」

先日も、家族ぐるみで仲良くしている俳優の高橋光臣さん家族に家に遊びに来てもらいました。子どもたちを見守りながらベランダに出したプールで遊ばせたり、みんなに僕が作ったカレーを食べてもらったり。子ども同士で遊ぶと、やっぱり分かち合えるものがあるみたいですね。親も子どももみんなが楽しくてWin-Winになれるといいなと思います。

撮影/渡邉真一 ヘアメイク/礒野亜加梨 衣装/FranCisT_MOR.K.S. スタイリスト/峰岸 祐介 取材・文/林優子

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ミュージシャン・タレント DAIGO

1978年4月8日生まれ、東京都出身。2003年、DAIGO☆STARDUSTとして、シングル「MARIA」でメジャーデビュー。2007年、3人組ロック・バンドBREAKERZを結成。独特のキャラクターで注目を浴び、大ブレイク。アーティストの他に、バラエティやCMなどマルチに活躍中。

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