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てぃ先生に聞いてみよう!「保育士を目指したきっかけは?」
現役保育士であり、さまざまなメディアで活躍している「てぃ先生」は、子育て中のファミリーに寄り添う心強い存在。そんなてぃ先生に、読者のお悩みに応えてもらいます。今回は番外編として、てぃ先生が保育士になったルーツを聞きました。
先生への質問:保育士を目指したきっかけは?
てぃ先生は、いつ、どうして保育士になろうと思ったのですか。実際に保育士として働いてみて「想像していたより大変」と思ったこと、「保育士になって良かった」と思ったことも教えてください。
好きな子どもと直接関われる専門職を選びました
昔から子どもが好きで、小学生のころは友達の家に行くと率先して友達の妹や弟と遊んでいました。保育士になりたいと思ったのは、高校3年で将来の進路を考えたとき。子どもと直接関わることができ、スーツではなくユニフォームを着る専門職がいいと考え、保育士にたどり着きました。
保育士になって大変だと感じたのは、事務作業、行事や制作活動の準備など、子どもと関わらない仕事。子どもと関わる時間よりも短いのに、僕にとっては大変です。
保育士になって良かったことは、子どもたちの成長を日々感じられることももちろんですが、それ以上に保護者の方に毎日のように直接「ありがとう」と言ってもらえること。直接感謝を言ってもらえる職業はそんなに多くないと思いますし、子どもだけでなくパパやママ、さらにはじぃじやばぁばにまで感謝してもらえることにやりがいを感じます。また、コロナ禍では「エッセンシャルワーカーの方が働くために、僕たち保育士が子どもを預かっている」ということを実感。世の中の役に立っていることを身をもって感じ、「保育士をやっていて良かった」と思いました。
ここがPoint!
保育士をする中で「子育ては楽しい、幸せ」というポジティブな情報を発信したくなり、メディア活動も始めました。保護者の方に喜ばれるのがうれしいです。