夏場に大活躍!超簡単「ラップタオル」の作り方

夏場に大活躍!超簡単「ラップタオル」の作り方

園でプール活動が始まり、「ラップタオル」が活躍するシーズンになりました!ご家庭にあるバスタオルを使った、ラップタオルの作り方をご紹介します。とても簡単!!15分もあれば、あっという間に出来上がりますよ!

〈材料〉

□バスタオル‥‥‥‥‥‥‥1枚(今回は110cm×60cmを使用)

□2㎝幅の平ゴム約70cm‥‥1本

□紐約16cm‥‥‥‥‥‥‥1本

作り方

バスタオルを横長に広げて置きます。

タオルの表面が内側になるように、半分に折り合わせます。

折り合わせた端の、上から「3.5㎝~4cm」のところに、半分に折った紐を挟みます。
折り合わせた端が、右側になるようにタオルを置いた場合(=輪が左側)、紐はアルファベットの「C」のような向きでセットします(下図参照)

紐を挟み込んでタオルを折り合わせ、上から「3.5cm」のところからスタートし、「20cm」のところまで縫います(下図黄色線は縫い残し、下図赤線を縫う)。

縫い代は「2cm」くらい(バスタオルの端処理の幅に応じて、適宜調整します)で縫います。

紐が挟んである部分は、何度か返し縫いをし、紐をしっかりと縫い付けておきます。

縫えました。

内側を見ると、紐が縫い込まれています。

縫った部分を真ん中にして広げると、以下のような形になります。

上から「20cm」(タオルの上「1/3」)が縫ってあり、下「40cm」(タオルの下「2/3」)が開くようになっています。

上部を端から「3.5cm」外側に折ります。

先程縫った縫い代は、左右に割って折ります。

3.5cm幅で折った端を、ぐるっと一周縫います。

縫えました!

最初に縫い残した部分が、ゴム通し穴になります。

ゴム通し穴から、ゴムを通していきます。ゴムを通す際は、途中でゴムが抜けないように端をクリップで留めておくと安心です。

ゴムが通ったら、長さを調整し適当な長さでカットします。

ゴムの端と端を縫い合わせます。

カットしたゴムの両端を、それぞれ内側に折り込んで重ね、しっかりと縫い合わせます。縫い合わせるのが面倒な場合は、ゴムの端と端をしっかりと結んでもOKです。

ゴムが通せたら、以下のような形になります。

ひっくり返して「外表」にして完成です!!!

反対側は以下のような形です。

使用時の画像

実際に着用すると、こんな感じ↓になります。着用時は、頭から被るか、足からくぐります。

おすすめポイント

紐がついているので、フックなどに引っかけることができます。

「スナップボタン」を使わず、輪にしたタオルの上部を縫うシンプルな作りにすることで、スナップボタンの付け外しが難しい幼い子どもでも負担なく、「ラップタオル」として使用できます。

また、面倒なスナップボタンを縫い付ける工程がないため、とても手軽に短時間で作ることができます。但し、タオルの開きが気になる場合は、下方にスナップボタンを付けるなどの対応をしてくださいね。

プール活動だけでなく、海や川などのレジャーにも重宝するラップタオル。着用することで「陽射し対策」としても利用できるので、夏場に大活躍しますよ!

ライター

学び・遊び・教育:新着記事

電子書籍

幼稚園児とママ・パパの情報誌

親子の保育園生活を応援する情報誌