【教えて、てぃ先生】歯磨きを楽しい時間にするには、どうしたら良いですか?

歯磨きを楽しい時間にするには、どうしたら良いですか?

多くの親御さんたちの話を聞いていると、子どもと一緒に歯を磨くという習慣があまりないですよね。親の背中を見て育つ理論で言うと、歯磨きを楽しそうにしている親の姿を見たことがないがゆえに、子どもは歯磨きを苦手なものとして捉えてしまうんだと思うんです。だから例えば、親が歯磨きをしながらお尻をフリフリしていたり、ご自身が好きな歌を口ずさんだりしていると、「歯磨きって楽しいんだ!」って印象になると思うんです。

習慣付けるためにも、親御さん自身が楽しそうに磨いているところ見せて、子どもの「やりたい」を引き出すことができれば、だんだんと歯磨きが良い時間になっていくと思います。

歯磨きを嫌がる子どもに対しては、習慣付けるために何が効果的だと思いますか?

歯磨きが嫌いになった年月だけ、好きになってもらうのは時間がかかるもの。そんな時は、グラデーションで褒めていくのが良いと思います。例えば自分で洗面台に行っただけで褒めたり、それが3日続いて、次の日に歯ブラシを持つことができたらその時点で褒めたり、それを続けていけば、習慣になると思います。

また、「もったいぶる」のもおすすめです。例えば、わざと子どもの手が届かないところに歯ブラシを置いておいたりすると、子どもが自分から気付いて「あれなに?」と気になり、歯磨きに興味を持ってくれるかもしれません。焦らずに、細かい日々の積み重ねでできるようになるのが良いと思います。

「子どもが自ら歯磨きしたくなる環境づくりが 大事です」とてぃ先生

てぃ先生が、保育をする上で大切にしている価値観を教えてください

いっぱいありますが、目の前の子どもを一人の人間として捉えること、これに尽きると思います。子どもの行動を無視して「片付けなさい」などの指示を出したり、大人の言うことを聞いて当たり前みたいに考えたりしないように…。子どもの行動をちゃんと観察し、一人の人間として捉え、言葉遣いや対応に気を付けるようにしています。

「SODATECO(ソダテコ)」で6歳までのオーラルケア習慣を

サンスターの「SODATECO」は、子どもの“将来のカラダづくり” を見据え、子どもの「おくち」「おなか」の環境づくりに着目したブランドです。9月24日(水)には、店頭向け初となるオーラルケア商品を新発売します。将来の健康のために重要な0~6歳の時期をサンスターでは「おくちのゴールデンエイジ」と定義し、長年の研究の経験を生かし、子どもの健康を願うママ・パパに寄り添った商品を展開しています。

年齢に合わせた商品ライ ンナップと使いやすい形状で、歯磨き習慣を応援

今しかできない贈り物。一生ものの贈り物。

SODATECOの商品ラインアップは、公式サイトから。

PROFILE●

てぃ先生(てぃせんせい)

現役保育士17年目。SNSの総フォロワー数が200万人を超える。現在はSNSだけでなく、報道番組からバラエティー番組まで幅広いジャンルのテレビにも出演し、「いま一番相談したい保育士」と紹介されることもある。

取材・文/森岡陽子

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