菊地亜美さん、4歳長女に「ママのお仕事って何だと思う?」と聞いてみた

人気タレントで、ママとしての等身大な発信も魅力の菊地亜美さんの連載「“ちーっちゃい幸せ”見つけた!」。菊地さんは2020年に第1子を出産し、第16回ペアレンティングアワードではママ部門を受賞。2025年3月には第2子を出産し、2人育児がスタートしたばかりです。いつもポジティブで、“小さな幸せ”を見つけるのが得意な菊地さんに、リアルな日常を語ってもらいます。
自分でやりたいことをハッキリ言える人になってほしい
長女に聞いてみた「ママのお仕事って何だと思う?」

絶賛産後ダイエット中の私ですが、「今日はチョコレートを食べちゃおうっと」な日も。そんな時、“小さな幸せ”を感じます。
さて、長女に私の仕事について聞いてみると、「きくちあみでーす、ってやつでしょ?」とのお返事でした(笑)家でYouTubeの撮影をしているのを、よく見ていますね。たまにテレビで私も見かけても、「あ、ママだ」という感じで、自然と受け止めているようです。
私は自ら芸能界に入りたいと思っていたので、小学生の頃から、東京の地図や芸能事務所の情報を調べていたんです。娘はまだ4歳ですが、将来的には、自分でやりたいことを見つけたり、「そうするにはどうしたら良いか?」を調べたりできる人になってほしいと思っています。子どもの将来のために、私も全力でサポートしたいですが、最初に提示するのは娘自身であってほしいですね。
習い事は娘の希望で!でも悩む時も…。
娘には好きなものをたくさん見つけてほしいので、希望に合わせて習い事もしています。ただ、最近ちょっと気になっているのが、習い事をやりたい理由が「お友達が習っているから」の時です。もちろん入り口としてそれもアリだと思っているのですが、本当に長く続くかな?と気になってしまいます。
先日、「お友達が習っている新体操をやりたい」と言われたのですが、「すでに習っているバレエとどちらかに絞ろう」とお話ししました。どちらかを選ぶために、同じくらいの年の子が踊っている動画を見たりと、判断する材料を与えてあげて、自分で選んでもらいました。結局、バレエを続けることになりました。
私そっくりでおしゃべりな長女
長女に言われた「なんで古いのあげるの?」にタジタジ
4歳になった長女の発言にはハッとさせられることも多いです。先日、幼稚園の先生がとあるキャラクターを好きだという情報を聞きつけた娘。たまたま家にそのキャラクターのハンカチがあったので、「それを先生にあげたい」と言い出しました。私は「これは家で使い古したものだから、先生にはあげないよ。人にあげる時は、新しいものを買ってあげるんだよ」と返事をしたんです。
それからしばらくして、私もその会話を忘れてしまった頃のこと。親戚の赤ちゃんにあげるため、もう使わない育児グッズを用意していました。すると娘に「ママ、なんで古いのあげるの?」と指摘されたんです。「た、確かに…!」と思って、すごく面白かったですね。
母娘2人の時は、すでに友達のような雰囲気
最近、長女と2人で映画を観に行ってきたのですが、それがすごく楽しくて!ポップコーンを食べていたのですが、「ママ、私たちポップコーン食べるの早すぎじゃない?」「でももう、途中で買いにいけないね」などと話しかけてきて、本当に女友達と遊ぶ時のような雰囲気でした。

またある時、温泉旅行に行った時は、「あ〜、ゆっくり過ごすの好きだわ〜」なんてませた発言もしていました(笑)将来的には、長女と次女と女子会をするのがすごく楽しみ。一緒に旅行やライブなどに行きたいなと想像しています。
取材:岡田絵理