「ママがあなたの胸に手をあてたらね…」菊地亜美さんの言葉で、長女の行動に変化が

「ママがあなたの胸に手をあてたらね…」菊地亜美さんの言葉で、長女の行動に変化が

人気タレントで、ママとしての等身大な発信も魅力の菊地亜美さんの連載「“ちーっちゃい幸せ”見つけた!」。菊地さんは2020年に第1子を出産し、第16回ペアレンティングアワードではママ部門を受賞。2025年3月には第2子を出産し、2人育児がスタートしたばかりです。いつもポジティブで、“小さな幸せ”を見つけるのが得意な菊地さんに、リアルな日常を語ってもらいます。

年中さんの長女の園生活

子どもから園の話を聞き出したい!

私の毎日のお楽しみ…、それは、家族の眠る姿を見ること!たまに、夫と娘たちが同じ体勢で寝ていたりして、すっごくほのぼのします。そういう時は写真を撮るのですが、長女もそれを見るのが楽しいようで、「今日も撮ってね」と言ってきます(笑)そんな長女はお姉ちゃんになってまだ間もないですが、寝ている時の表情はまだまだ赤ちゃんらしく、カワイイなぁ〜と眺めています。

長女は幼稚園に通っていますが、園生活のなかで、なかなか子どもの口から園のお話が聞けないなと感じていました。そこで、最近気が付いたことが2つあります。1つめは、「今日どうだった?」などと、あまり親から聞かない方が、むしろ話してくれるということ。そして2つめは、話してくれる場合でも、子どもなりに話題を選んでいるんだなということ。先生方からもお話を伺うなかで、長女は、良い話だけを選んで私に話しているんだなと気が付きました。

そこで、「ママはね、胸に手をあてたら長女ちゃんの思っていることは全部わかるんだ」とお話してみたところ…、ある日園から帰ってきた長女が「どうしよう、話していいのかな…。あ、でも今ママが胸に手をあてたら全部バレちゃう」と悩んでいて。「胸に手をあてる前に、ママにお話してくれたらうれしいな」と伝えると、お友達と喧嘩してしまった出来事を話してくれました。

娘とのおうち時間も、お出かけも大好き!

子どもの体調が最優先の子連れ旅行

幼稚園での活動の影響もあり、長女は工作が大好き。よくお家でも工作や塗り絵をして過ごしています。それから最近は、知育の要素があるボードゲームにもハマっています。私も夫も参加したりと、とても楽しいです。勝ちたい思いから、長女が悪知恵を働かせる一面を見たりして…(笑)そういう意味でも楽しいですね。

図鑑に載っていたオコジョに惹かれた長女の工作。今度、家族で動物園で実物を見に行きます

おうち時間も好きですが、子どもと一緒に旅行へ行くのも大好き。長女も次女も、旅行デビューは箱根で、温泉につかってのんびり過ごしました。

海外へ行く時もありますが、飛行機は生活リズムが崩れない便を取ったり、スケジュールをつめすぎないようにしたりと、子どもの体調管理を優先するようにしています。それからフリーズドライのお味噌汁を持っていったり、動画をダウンロードしておいたりといった、持ち物の工夫も。「長女の大好きなプールがあるよ!」などと子どもが喜ぶ部分をアピールして、子どもの気持ちも盛り上げつつ、親子で楽しんでいます。

娘と過ごす秋の予定は…?

仕事と育児の両立でバタバタな毎日ですが、幼稚園の行事は「絶対、皆勤賞!」と決めていて、いつも全力で楽しんでいます!秋は運動会があるのでとっても楽しみなんです。芋掘りもあるのですが、そちらは保護者は不参加のイベントなので、家庭でも食育につながるような収穫体験がしたいな、とワクワクしています。

それから最近、長女と読んでいる絵本にカメレオンが出てくるのですが、葉っぱなど、周囲の色に合わせて色が変わる様子が描かれていて。その絵本からイメージを広げて、葉の紅葉など、自然を感じるお出かけもしたいなぁと考えています。秋だからこそできる“小さい幸せ”をた〜っくさん見つけたいです。

娘からお手紙もらいました

取材:岡田絵理

ナビゲーター

タレント菊地亜美の画像

タレント 菊地亜美

1990年9月5日北海道生まれ。2006年にレプロガールズオーディションにエントリーし、最終審査で落選するも審査員に声をかけられ所属が決定。その後、アイドリング!!!16号として活躍し、2014年に同グループを卒業。2018年に一般男性と結婚し、2児の母となる。2023年には第16回ペアレンティングアワード(ママ部門)を受賞。昨年初プロデュースし約2,000名もの来場があった親子向けイベント「MAMARIAL fes.」が、今年も11月29日(土)・30日(日)に開催決定!

学び・遊び・教育:新着記事

電子書籍

幼稚園児とママ・パパの情報誌

親子の保育園生活を応援する情報誌