2児のママ・衛藤美彩さん ちょっと困った!? 子どものお風呂タイムの相棒

2児のママ・衛藤美彩さん ちょっと困った!? 子どものお風呂タイムの相棒

2019年にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業後、女性ファッション誌のモデル等で活躍している衛藤美彩さん。現在は2児のママ。11月26日の“いい風呂の日”にちなんで、子どもとのお風呂タイムの過ごし方について聞きました。「お風呂大国」大分県出身の衛藤さんが考える、リラックスできるお風呂時間とは?

大分県で過ごした子どもの頃の思い出は学校帰りに温泉!?

私の出身地、大分県は温泉県なんです。毎月26日は温泉施設の入浴料の割引があって、かなり安く入れるので子どもの頃は当たり前のように行っていました。そのくらい温泉はとても身近な存在だったんです。大きなスーパー銭湯もありますが、住宅地の中にも温泉があるので、親と行ったり、高校生の頃は部活終わりに友達と行ったりしていました。お風呂セットを学校に持って行って(笑)、それがもう日常でした。

ペットボトルも遊び道具に!子どもの想像力に感心

子どもとのお風呂時間は「やってよかった!」と思う反面、「失敗したかも!?」と思っていることがあります。わが家のお風呂はあるものが増えすぎてすごいことになっているんです…。

お風呂で使うおもちゃが多くて一度整理したのですが、今度は空のペットボトルで遊ぶのにハマってしまい、おもちゃを整理した代わりに、たくさんのペットボトルが並ぶようになりました。

ペットボトルに絵を書いて、怪獣に見立てて遊んでいるんです。ボトルキャップの色でキャラクターの区別をつけていて、私から見たら全部同じに見えるペットボトルなのですが、子どもには1本1本にそれぞれのキャラクターがあるようです。

以前スイミングで2リットルのペットボトルを持つと体を浮く、という体験をしてからか、ペットボトルをお風呂に持ち込むようになり、それがきっかけでおもちゃの代わりにペットボトルがお風呂の相棒になりました。妹には「触らないで!」と言ったり、私が湯船に入るとお湯があふれてペットボトルが入れられないから、と湯量を減らしたりして入っています(笑)。

「1本増やしたら、古いペットボトルは処分しよう」と説明しますが、愛着がわいているようで増えていく一方です。でも、集中して遊んでいるので、取り上げるのもかわいそうだなと思うと難しいところ。お風呂に入ることは好きなので、それは助かっていますね。今はただ、ペットボトルブームが去るのを待っています。

お風呂場にあるペットボトルの一部

帰宅したらすぐお風呂!がルーティーン

わが家は外出先から帰宅したらすぐにお風呂に入るので、夕飯前にはお風呂が完了しています。その後夕飯を食べて寝る、という流れです。私もそのルーティーンは一緒で、子どもたちと一緒にお風呂を済ませてしまいます。その方がラクですね、勢いで入れるから(笑)。あとから一人でゆっくり入浴するのもいいなと思いますが、今はそれよりも早くリビングでくつろぎたい気持ちが勝っていますね。

外遊びから帰宅したらすぐお風呂!

バタバタなお風呂タイムでの楽しみ

子どもと一緒にお風呂に入っても、「このシャンプーは私だけが使うもの!」と好きな香りのものを集めています。天気やそのときの髪の状態でシャンプーを変えるので、5〜6種類くらいそろえていて、気分でカスタムして使うことが楽しみなんです。

私はよく友人にシャワージェルをプレゼントするのですが、自分でも、もらうとうれしいですよね。自分用にはなかなか買えないような、ちょっといいシャワージェルがあると「これぞご褒美」という感じがして、香りで癒やされる瞬間を楽しみます。お風呂タイムは慌ただしいですが、その日自分に使うものでテンションを上げています。

お風呂はペットボトルに埋もれていても(笑)、好きな香りに包まれれば自然と笑顔になれる、そんなお風呂時間が今の楽しみです。

取材・文/森岡陽子

ライター

こどもりびんぐ&あんふぁん編集部の画像

こどもりびんぐ &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

学び・遊び・教育:新着記事

電子書籍

幼稚園児とママ・パパの情報誌

親子の保育園生活を応援する情報誌