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チャイルドシートの卒業ラインは“年齢”ではない!“身長150cm未満”の子どもを守る
新しい基準とは

子どもが成長すると、「もうチャイルドシートは卒業かな」となんとなくのタイミングで卒業を考えていませんか。しかしJAF(一般社団法人 日本自動車連盟)が定めた新基準では、“身長150cm未満”まではチャイルドシートの使用がすすめられています。
※車のシートベルトは、身長150cm以上の搭乗者を想定して設計されているため

チャイルドシートやベビーカーを展開する「サイベックス」では、この基準を知るきっかけづくりとして、ママ・パパたちと一緒に座談会&試乗体験会を開催。調査データに加え、実際に参加した保護者のリアルな声から、“子どもの安全を守る新しい基準”について考えました。

チャイルドシートの使用率は6歳を境に急減!その理由とは

サイベックスが行った実態調査では、「チャイルドシートは必要だと思う」と答えた人が約8割にのぼりました。それにもかかわらず、6歳を過ぎても“常に使用している”と答えた人はわずか2割。「安全のために使いたい」という思いがありながらも、子どもの成長とともに使わなくなる家庭が多いことが分かりました。その背景には、「子どもが嫌がる」「体格的に合わなくなった」など、親の“現実的な理由”もあるようです。

チャイルドシートを使用していた際は、
子どもが何歳になるまで、どのくらいの頻度で使用していましたか?

凡例

3歳〜12歳の子どもを持つ親1000人を対象に行なった「お子様に関する意識調査」より

子どもの安全を守るため有効であれば、
年齢に関係なく150cm未満であれば
チャイルドシートを使い続けたほうがいいと思いますか?

凡例

チャイルドシートに着用義務があることを
知っていますか?

凡例

また、「子どもの安全のためなら、6歳を過ぎてもチャイルドシートを使いたい」と答えた人は8割を超えました。多くの親が“年齢よりも安全性を大切にしたい”と感じているようです。一方で、「身長150cm未満までが使用の目安」と知っている人は全体の約6割。安全への意識は高い一方で、その基準については、まだ十分に知られていないことが分かります。

チャイルドシート、いつまで使う?

ママたちの本音トーク

座談会に参加した1歳と6歳のママ・長谷川さん

座談会の会場でも多くのママたちが「身長150cm未満までが使用の目安というのは初めて知った」と驚いていました。

1歳と6歳のママ・長谷川さんは、「上の子が嫌がるようになり、使ったり使わなかったり。下の子も嫌がって苦戦しています」と話します。

座談会に参加した5歳と7歳のママ・エミリーさん

5歳と7歳のママ・エミリーさんも、「上の子は短距離だとシートの“間”に座りたがり、遠出のときだけ座ってくれます」とのこと。

安全のために使い続けたいと思っていても、座らせるのに苦戦しているパパ・ママの悩みは少なくありません。会場では「毎回乗せるのにひと苦労」「お互いにストレスになっている」といった声が上がり、“安全に使い続ける難しさ”を感じているようです。

子どもが嫌がらない“快適さ”を考える

ママたちが実践している車内の工夫

チャイルドシートを長く使い続けるためには、“使いやすさ”だけでなく“子どもの快適さ”も大切。座談会では、子どもがチャイルドシートに乗る際に工夫していることについて話し合いました。

子どもが好きなお菓子やジュースをあげると間が持つので、車に乗るときはいつも用意するようにしています。

2歳のママ・りえさん

そのときの気分でチャイルドシートに座るのを嫌がることがあるので、娘が小さい頃からお気に入りの枕カバーを持ち歩くようにしています。側に置いておくと気持ちが落ち着くようで、安心して座ってくれます。

3歳のママ・るっこさん

子どもには、チャイルドシートを使わないと“なぜ危ないのか”をきちんと伝えるようにしています。
そして、“走行中は絶対に降ろさない”という家庭ルールを決めて、一貫して守っています。どうしても嫌がるときは、安全な場所に停めて一度外に出て気分転換するなど、家族全員で意識を共有して、習慣づけることが安全の第1歩だと思います。

0歳、1歳、2歳のママ・岩橋さん

また、“快適に座ってもらう工夫”として、温度管理を意識しているという声も。

  • 出発の10分前にエンジンをかけて車内を涼しくしたり換気をしたりしておく
  • 後部座席の暑さに注意する
  • 背中にタオルを敷いて汗を吸わせる

など、子どもが少しでも心地よく過ごせるよう、家庭ごとにさまざまな工夫が実践されていました。

point

チャイルドシートの快適さや環境の工夫が、チャイルドシートを“嫌がらない”第一歩。

体験してわかった

“安全”と“使いやすさ”のバランス

チャイルドシートなし

シートベルトは身長150cm以上の人が座ることを想定して設計されているため、子どもの身長が150cmに満たない場合、シートベルトが首にかかってしまい、安全を確保できない。

チャイルドシートあり

座面と背もたれの設計により、身長150cm未満の子どもが座っても、シートベルトを正しい位置に装着できる。

試乗したのはこちら サイベックス

サイベックス パラスG2を体験中の女の子(6歳/123cm)

私達も愛用中です

下の子はパラスシリーズを使っていますが、肩ベルトがないのが快適なようで、嫌がらずに進んで座ってくれます。装着も簡単で、親子どちらにとってもノンストレスでいいですね。

1歳、3歳、6歳のママ・Rinaさん

ベルトをおなかの前に付けるだけの装着が簡単で、子どもたちも気に入っています。肩ベルトがないのでストレスがなく、パパ目線としてはデザインがかっこいいのも選びたくなる理由です。

3歳、7歳のパパ・佐藤さん

快適さと使いやすさ、そしてデザイン。“親子が気持ちよく使える”からこそ、“安全に使い続けられる”。実際に試しているからこそわかった、納得の声が集まりました。

point

子どもも大人も気持ちよく使えるからこそ、安全に使い続けられる

「サイベックス パラス G2」とは

子どもの成長に合わせて使える2-IN-1タイプのチャイルドシート「サイベックス パラス G2」 (44,000円)。生後15カ月かつ身長76cm以上から身長150cm(およそ12歳頃)まで対応するロングユース設計です。ヘッドレストの高さ調整やリクライニング機能もついていて、体格やシーンに合わせて快適に使えるのが魅力。安全性と使いやすさを両立した設計で、成長期のドライブをしっかり支えてくれます。

商品サイトはこちら

卒業ラインは“年齢”ではなく“身長”で考えよう!

使いやすく快適に、
安全に続けられるチャイルドシートを

「6歳を過ぎたらもう大丈夫」と思いがちなチャイルドシート。けれど、チャイルドシートの使用目安は“身長150cm未満”です。成長とともに使わなくなる家庭が多い一方で、座談会では「子どもが嫌がらずに座ってくれるなら、使い続けたい」という声も聞かれました。
子どもの命を長く、正しく守るためには、チャイルドシートを正しい方法で、身長150cmに達するまで使用し続けることが大切です。そのためには、乗せ降ろしのしやすさや、誰でも正しく調整できる“使いやすさ”、そして子どもが嫌がらず快適に座っていられる“快適性”も重要なポイントとなります。これからは“身長”を意識して、親も子も快適で便利に使えるチャイルドシートで子どもの安全を一緒に守っていきたいですね。

※文中の価格はメーカー希望小売価格

アンケート出典:
【調査人数】1000人/【調査期間】2025年6月19日〜7月1日/【調査対象】3〜12歳の子を持つ、車所有の親/CTP JAPAN調べ

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