DAIGOさん9年ぶり2度目の映画きかんしゃトーマス出演に「STO」子どもたちもトーマスにどハマり

2度目のゲスト声優でまさに〝STO〞

ー映画「きかんしゃトーマス」の声優は2度目になりますが、感想はいかがでしょうか？

「S（最高の）T（タイミングの）O（オファー）」ですね。9年前は結婚してすぐで、機関車「ライアン」というキャラクターの声ができてとてもうれしかったですが、今は親になり、息子は、乗り物系がめちゃくちゃブームなんですよね。そこに今回のオファーが来て、こんないいタイミングでやらせてもらえるのは本当にありがたいです。

今回はサンタクロース役ということで、少し年を召した印象の声にした方がいいのかなと悩みましたが、「元気で優しい感じでやってもらえたら」と監督に言ってもらって、自分なりのサンタクロースを演じました。これまでさまざまな声優を務めてきましたが、今回はとてもいい仕上がりで、自分でも満足しています。妻からは「うまくなったんじゃない？」と褒めてもらいました（笑）。声優としてのDAIGOの成長も感じてもらえるとうれしいです。

今回の映画の出演をきっかけにトーマスの本を家でも読み始めたんですけど、案の定どハマりしています。「パーシー！カナ！」とかどんどん名前を覚えていって、今は1歳10カ月の息子がわが家で一番詳しいですね。

ー今回の映画で好きなシーンや印象的なシーンはありますか？

歌で映画が始まるのはテンションが上がりますよね。一気に引き込まれる、すごくすてきなオープニングだなって思いました。曲もすごくいいんですよ。お互いを思いやってプレゼント交換するシーンとかも好きです。

親になってから変わったクリスマスの過ごし方

ー親になってからクリスマスの過ごし方は変わりましたか？

夫婦2人の時はツリーを飾ろうとかお互い全くなくて。食事にでも行けたらいいねとかそんな感じだったんです。でも子どもが生まれてからは子どものためにツリー買って飾ったり、クリスマスをどう過ごすのか考えたりするようになりましたね。

ーご自身の中での子育てのルールは何かありますか？

子どもがやりたいことをやらせてあげたいっていうのは、夫婦ともども思っています。あとは毎日子どもが早く寝られるようにしたいなって。もちろん寝ない日もあるんですけど、夜8〜9時くらいには寝かせる流れを作っていくようにしていますね。上の子は幼稚園もあるし、いろいろ忙しいからしっかり寝てほしいなと思います。

ーお子さんが2人になって何か変わったことはありますか？

それぞれの個性があるので、そこを理解していこうと思っています。子どものことをよく見ながら感じ取っていきたいですね。でもシンプルに、毎日が楽しくなったなって感じます。

撮影／小倉雄一郎（小学館）　スタイリスト／林 峻之　ヘアメイク／礒野亜加梨　取材・文／苗代みほ