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【子どもダンスヘア】くるりんぱでもかっこよくキマる!簡単編み込みのコツも
習い事で人気のダンス。発表会は、衣装と一緒に髪の毛も決めてあげたい。編み込みができればキマる「ダンスヘア」。でも、編み込みができなくても、コツさえつかめばキマるんです!簡単くるりんぱで作るダンスヘアと、編み込みの髪の毛の分け方を紹介します。
前髪は上げた方が良い?
ダンス教室によっては、「前髪は必ず上げて」というところもありますし、「ダンスのジャンルによっては必ず上げる」という場合も多いですよね。舞台は、ほとんどが上からの照明になるため、前髪があると顔に影ができてしまい、表情が見えにくかったり、暗く見えたりしてしまいます。
室内での発表会では、前髪を上げてあげた方が、子どもの表情が活き活きと感じられると思います。屋外での発表会では、そこまで気にしなくて良いと思います。
くるりんぱで作るダンスヘア
編み込むよりも断然早く、簡単に作れる“くるりんぱ”。コツさえつかめば、キレイな仕上がりになります。
作り方
1.耳より後ろの髪の毛を結んでおく。結んだら、耳より前の髪の毛の根元の方に、ワックスを付けておく
2.9等分以上の方がかっこよく仕上がるが、頭の大きさや毛量によっては、少なくなっても大丈夫。センターから、約1cmずつ左右対称で分け取って結ぶ。このとき、少し根元から離す感じで、ゆるめに結ぶ
3.ここがポイント!コームを、結んだ髪の毛の中心を通るように地肌に沿わせ、ゴムの下までコームの先を持ってくる
4.コームでできた分け目を利用して、くるりんぱ。コームを使うことで、キレイなねじれが2つできる
5.中心のくるりんぱができたら、大体耳の上を4等分する感じで分け取り、同じように隣、その隣とくるりんぱをしていく。繰り返し、耳より前の髪の毛すべてを、くるりんぱすると完成
くるりんぱ(長さがないときのアレンジ)
髪の毛を耳ラインで分け取ってしまうと、前髪の部分の髪の毛がゴムまで届かずに、バラバラ落ちてきてしまうというときは、分け目を前の方にしてあげます。
作り方
1.耳より後ろの髪の毛は結んでおく
2.耳より前の髪の毛を2等分して、後ろの髪の毛も結んでおく。ダッカールで留めてもOK
3.ワックスを根本の方に軽く付け、センターからくるりんぱをしていく。先ほどと同じようにコームを使うと、キレイに2つのねじれができる
4.フェイスラインの髪の毛すべてをくるりんぱしたら、耳より前の留めていたゴムを外し、ワックスを根元の方に軽く付ける。フェイスラインで取った分け目と分け目の真ん中で分け、髪の毛を取る。そのとき、③でくるりんぱした髪の毛も半分ずつ取り、一緒に結ぶ
5.耳前の髪の毛すべてを、くるりんぱをしたら完成
ポニーテールと合わせてみました。
放射状くるりんぱ
分け方を変えてみると、雰囲気も変わります。下は、髪の毛を放射線状に分け取ったもの。
さらにアレンジ。くるりんぱした髪の毛を半分ずつ取って結ぶだけ。とても簡単なのに、凝った感じに見えますよ!
編み込み(コーンロウ風)
細かく編み込みをすることで崩れず、デザイン性がありかっこいい、人気のダンスヘア。
友だちやチームで、そろえても素敵!
星・音符・花・クモの巣風など、こだわりを入れてみても楽しいですね。
おうちで編み込みのコツ
□髪の毛がサラサラしているとやりにくいので、ワックスなどを使う
□裏編み込みのほうが、三つ編みが浮き出て見え、はっきりした感じに仕上がりますが、表編み込みでもOK
細かく編み込めば編み込むほど時間がかかるので、子どもが飽きてしまったり、疲れてしまったり…、なかなか難しいですよね。細かく編み込んでおけば、寝ても崩れないので、前日や子どもが寝ている間など、少しずつトライしてみても良いかもしれません。
編み込みのコツ
1.「耳より前の髪の毛だけ」と決めて編み込むと、編み込みの範囲が狭く、ゴールが見えやすい。耳後ろは始めに分け取り、結んでおく(写真①)
2.分け目はなるべくキレイに取り、編み込まない髪の毛は、ゴムやダッカールでしっかり留めておく(写真②)
3.難しいが、地肌になるべく沿わせて編み込む
まとめ
編み込みができてもできなくても、分け目をキレイに取って結ぶことで、かなりすっきりヘアになります。特に、くるりんぱヘアは断然短時間でできますよ!コームを使って真ん中を分け取ることで、キレイに仕上がるので試してみてください。
編み込みも、細かく編めば寝ても崩れないし、軽くなら洗うこともできるので、挑戦してみてくださいね。もちろん美容室に行って、細かく編んでもらうのも良いと思います。決まった髪型で、晴れの舞台が素敵な思い出になりますように!