最新「セルフレジ&スマートレシート」でお買い物体験!SDGsも学べる小学館『幼稚園』×東芝テックコラボ付録

最新「セルフレジ&スマートレシート」でお買い物体験!SDGsも学べる小学館『幼稚園』×東芝テックコラボ付録

小学館『幼稚園』2026年2・3月号の付録で、東芝テックとタッグを組んだ人気企画が帰ってきました!今回のテーマは「セルフレジ&スマートレシート」。この企画を担当した編集部の今村祐太さんと、東芝テックの金沢直美さん・渡辺千沙さんに、コラボの舞台裏を聞きました。

「始まりは『本物のレジ体験を自宅へ』という情熱から」(渡辺さん)

――今回で3回目となるコラボですが、そもそもどのようなきっかけで始まったのでしょうか

渡辺さん(東芝テック) 2019年秋、たまたま情報番組で他社のコラボ付録を見かけて、これだ!と思ったんです。弊社では夏休みに社員のお子さんを招く「子ども見学会」を開催していて、ショールームのレジは大人気なのですが、お土産に渡せるようなレジのおもちゃがなくて。「自宅でもこの体験を再現してほしい」という一念で、小学館さんとの企画の実現につなげました。この時の行動力はわれながらすごかったと思います(笑)。

金沢さん(東芝テック) その後、日本雑誌広告賞でグランプリをいただくなど大きな反響があり、小学館さんとの絆が深まりました。今回の第3弾は、前回のコラボが日本雑誌広告賞の銀賞を受賞した際の授賞式会場で「次もやりましょう!」と意気投合したのがきっかけです。弊社の社長もこの企画を非常に楽しみにしており、社を挙げての推進力が大きな後押しになりました。

今村さん(小学館) 東芝テックさんとは、授賞式などいろいろな場面でお会いする機会がありましたし、編集の前任者も含めて、担当者同士もとても仲良くさせていただいています。

『幼稚園』は数年で読者の子どもたちが入れ替わります。その新しい世代の子どもたちに、その時々の最新技術を伝えていけるのは、この雑誌らしい取り組みだと感じています。

「進化した部分と東芝テックさんらしさを忠実に再現」(今村さん)

――過去のコラボとの違いや、今回の工夫を教えてください

渡辺さん 大きな違いは2つあります。1つ目は、レシートを紙から電子に変えたこと。2021年は紙のレシートでしたが、今回は電子レシートとしてスマホで受け取るスタイルです。形のないデータを再現できたことは社内でも大きな反響がありました。2つ目は自動釣銭機。本物さながらに硬貨や紙幣の投入を擬似体験できます。近年は多くの業態で自動釣銭機を導入しているので、お子さんも「あれだ!」とピンと来ると思います。

今村さん 改めて実際のセルフレジを観察し、東芝テックさんのショールームでも見学させていただきました。かなりスマートになっていて、スキャナーのカメラの数が増えて、お弁当を傾けなくてもスキャンできるようになっているなど、細やかな気配りが上乗せされて進化していることに驚きました。2021年当初よりセルフレジが普通になってきた中で、「これくらい変わったんです」という部分をしっかり出すことを意識しました。

実は設計の段階では、スマートレシートに合わせて「キャッシュレス決済だけでいいのでは?」という議論もあったんです。でも子どもって小銭が好きだよねという話も出て、さらに東芝テックさんから「お札を横向きで上から入れることができるのが弊社の自動釣銭機の特長なんです」と伺ったので、あえて現金決済のギミックも残しました。そういう部分を再現することで、東芝テックさんとコラボする意味も増すのかなと感じたんです。

さまざまな店舗で導入されていることを考慮し、雑誌やコンビニ商品など、スキャンできるアイテムの種類もバリエーション豊かに

金沢さん 本当に細部までこだわっています。読み取り精度を高めるための2か所のスキャナーや、スキャン忘れを防ぐ音声ガイドなど、実際のレジの最新機能を盛り込みました。音声は本物の音源を使い、今回のモデルに合わせて「レシートはスマートフォンでご確認ください」といった新しい音声も追加しています。

「昭和のギミックで令和のSDGsを表現しています」(今村さん)

――実際のセルフレジを再現する上でこだわったポイントは?

今村さん 2021年のベースはあったものの、形自体が大幅に変わっていて、設計担当と悩みながら進めました。お札を横向きに入れられる大きさを基準にして、画面の大きさや柱の長さを考えました。

金沢さん 実際のセルフレジの図面やデザインを踏襲し、スキャナーや自動釣銭機など細部まで再現していただきました。スキャン時の音も本物です。東芝テックの公式Xで、本物のセルフレジと付録を並べて「どっちが本物かな?」という投稿をしたのですが、本当に一瞬、本物と見間違えそうになるほど精巧にできています。

実際のセルフレジを細部まで再現

渡辺さん 私からは子どもが遊んでもすぐ壊れないよう、強度の確保をお願いしました。音声ユニットが入っている関係で重さが右側に偏りがちだったのに加えて、スイッチのオンオフなどでもさらに右側に負荷がかかるので、そのバランスもとりながら、なるべく壊れないようにお願いしました。

――「スマートレシート」というデジタルの仕組みを紙付録で再現する際に、こだわった部分はありますか?

今村さん スマートレシートやSDGsは、幼児にとってイメージしづらい話題ではありますよね。どうやって興味を持ってもらうか悩んだ末に採用したのが、スマホ型の紙付録に取り付けた紐を引っ張るとレシートが現れる仕掛けです。

本物のスマホの面白さには勝てないと思ったんですが、設計の人と話して提案されて改めて検討しました。実はこれ、昭和からあるお馴染みの仕様で、まさに「小学館の紙付録」というギミック。でも久しぶりに見ると、すごく単純な仕組みなのによく考えられていて、思いついた人すごいなって(笑)。

姪っ子や甥っ子を見ていても、このギミックで遊びたがるんですよね。このスマホの部分がレジよりも簡単に出来上がるのもあるのですが、このスマホを先に渡したら夢中になってずっと紐を引っ張って遊んでいて。デジタル時代になっても、子どもの感性や興味をひくポイントは全然変わらないんだなと改めて思いました。

紐を引っ張ると画面がレシートが現れる仕組み。何度遊んでも面白い

金沢さん 今回の付録には、大きく分けて2つの仕掛けがあると思うんですね。1つは「社会体験」。バーコードをスキャンして、支払い、レシートを受け取るという一連のお買い物の動作を行うのは、小さな社会経験です。身の回りにある機器がこれらを便利で快適なものにすること、ルールを守って正しく使うこと、こうした教育的要素を遊びながら学べます。

もう1つが「SDGsの観点」。紙のレシートが電子に置き換わることで紙ゴミが削減でき、店員さんの作業が減って働き方改革につながる。理論的な理解は難しくても、付録や特集ページを通して少しでも理解につながればうれしいです。

「日常の些細なことの気づきにつながったらうれしい」(金沢さん)

――読者にどのように楽しんでほしいですか?

今村さん 今回は「お買い物の一連の流れ」を体験できるという部分にこだわりました。そこを親子で一緒に遊んでいただき、「お買い物体験」をたくさんしてもらえると良いですね。また、私自身は特集記事にもとても力を入れています。1回目、2回目、3回目と全て担当の編集者が違うので、過去の2回にはなかった視点、まだ紹介できていないことはなんだろう?という点を中心に記事の内容を考えました。

遊びながら学ぶというのが雑誌『幼稚園』の根幹ですし、児童学習誌としてあるべき姿だと思っています。付録で思う存分遊び倒していただいて、さらに記事で「なぜこの付録がついているのか」という部分をじっくり読んで知っていただくことで、学びにもつなれば良いなというのが一番ですね。

金沢さん 店頭でほかのお客さんがいらっしゃる状況では、お子さんと一緒にゆっくりセルフレジを操作することが難しい場合があります。だからこそ、この付録を活用いただき、ご家庭で親子一緒に安心してスキャン体験を楽しんでいただければと思います。

子どもたちは「ピッ」と商品をスキャンするだけでも楽しいと思いますが、流れで体験すると、なぜここにマイバッグをかけるのか、おつりはどこから出てくると便利かなど、配置の理由などに気づくお子さんもいらっしゃるかもしれません。そして再び実際にお買い物でセルフレジを使っていただくことで、さらに理解が深まったり、身につくものがあったりするといいなと思います。

また保護者の方々にも、付録を通してスマートレシートのサービスを知っていただいた方には、お住まいの地域の導入店舗でも実際に活用いただけるとうれしいです。

渡辺さん お買い物は各家庭でいろいろなパターンがあると思います。些細なことかもしれませんが、「なぜお母さんは現金ばかり使っているのかな」とか、「なぜ買い物の時にスマホを見ているのかな」などと考えたり、いろいろな支払い方法があり、それぞれの良さがあるんだなと気づくきっかけになるおもちゃになったらうれしいですね。

そして、最近の子どもたちは遊びでもデジタルとのつながりが強いので、このコラボ付録が、少しでもデジタルなものから離れて遊ぶきっかけになれたら良いですね。デジタルのゲーム以外にも面白いおもちゃが沢山あるんだなって思ってもらえると良いなと思います。

PROFILE

(写真左から)
金沢直美さん
東芝テック株式会社 人事・総務部 サステナビリティ・環境戦略室所属。今回の付録を担当。

渡辺千沙さん
東芝テック株式会社 人事・総務部 人事企画室所属。今回の付録を担当。

今村祐太さん
小学館 幼児誌編集室幼稚園編集。『幼稚園』の付録を担当。

企画・編集/&あんふぁん編集部、取材・文/山田朋子

『幼稚園』2026年2・3月号 価格1590円

ユニークな企業コラボ付録で話題の幼児雑誌。4・5・6歳の好奇心をくすぐる、遊びと学びが詰まった一冊。

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