もうすぐ選挙!今こそこれらの絵本を通して「選挙って何?」を親子で楽しく知るチャンス

もうすぐ大きな選挙がありますね。選挙が近くなると、子どもたちが遊ぶ公園の横に看板ができて、ポスターが貼られたり、選挙カーが走っていたり。「あれ、なに?」と、子どもに聞かれることはありませんか?
「選挙ってなに?」と子どもに聞かれたら、
そんな時こそ絵本の出番です。親子で一緒に手に取ってみましょう!
「こどものとうひょう おとなのせんきょ かこさとし しゃかいの本」
みんなの広場の使い方、どうやって決める?
かこさとし:作・絵 復刊ドットコム
子どもたちの広場を誰がどう使うのか、について、子どもたちがその使い方を考えていきます。ちょうど大人の選挙が行われていることから、投票で決めたらいいのでは?、ということで、多数決で決めることになります。でも、多数決だと少数派の意見が消されてしまう、それっていいの?というところから、どうやって決めたらいいのかを、子どもたちで考えていきます。
1983年に発行されたものが、2016年に復刊されました。
「どうぶつせんきょ」
実際に子どもたちがワークショップで選挙を体験してできたブラジルの絵本
作:アンドレ・ホドリゲス ラリッサ・ヒベイロ、パウラ・デスグアウド、ペドロ・マルクン、訳:木下眞穂 ほるぷ出版
王さまライオンが自分勝手に川の流れを変えて自分の家の前にプールを作ったことで、森のみんなが異議を唱えます。選挙で大統領を決めようということになり、サル、ナマケモノ、ヘビ、ライオンが立候補しました。実際にブラジルの4歳から11歳子どもたちが、森の動物たちになり、話し合って選挙をした結果、この絵本ができあがったそうです。さて、誰が大統領に選ばれたのでしょう。
選挙とはなんなのか、選挙のルールや、選挙運動についても、ストーリーの中でわかりやすく説明されています。
「ポリポリ村のみんしゅしゅぎ」
読み手がどっちに投票するかを選べるしかけ絵本。投票しない、という選択もあり?
絵:おかやまたかとし、原作:蒔田純 かもがわ出版
ポリポリ村に冬の間やってくるドラゴンを追い払うのか、共存するのか。村長選挙に立候補したドラゴン排除派のクマのベアさんと、容認派のシカのディアさん。読み手がどちらに投票するかで、読み進める先が変わる、村の未来も変わるおもしろいしかけになっています。さぁ、みんなならどっちに投票する?一緒に考えてみましょう。「投票しない」という選択をした村のはみだし者のアブドンのその後にも注目です。
「けんぽうえほん おりとライオン」
「憲法」ってなんだろう。「憲法」の入門書が絵本になりました
作:楾大樹、絵:今井ヨージ かもがわ出版
小学校高学年以上を対象とした憲法の入門書が、幼児や小学校低学年でもわかるような絵本になりました。
国家権力をライオンに見立て、いばって好きなようにしてしまうライオンには、「檻」という憲法の中に入ってもらって、その枠内で動いてもらう。「憲法」ができた経緯や、「法律」の役割について、興味を持つきっかけの1冊におすすめです。
「選挙、誰に入れる? ちょっとでも良い未来を『選ぶ』ために知っておきたいこと」
選挙前の今、投票時の考え方のヒントをチェック!
監修:宇野重規 Gakken
少し厚い本なので、全部読むのは「たいへん!」と思ってしまうかもしれません。まずは「0章 選挙に行くのは何のため?」を読んでみましょう。「1章」以降は、投票する際に、誰に、どの政党に投票するのがいいのか、について考えるヒントになります。まずは、自分が気になっている項目、興味のある分野だけを、目次から探して読むのもよさそうです。
まずは、絵本を一緒に読んでみて、「選挙」ってなんだろう、ということに興味を持ってもらえるといいですね。
もし、興味をもってくれたら、ぜひ一緒に投票会場に行ってみましょう。子どもたちには貴重な体験になりそうです。




























